使用カメラ: OLYMPUS PEN Lite E-PL1 使用レンズ: M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
昔のラッフルズ・プレイス
ジュー・クーン駅(Joo Koon)から MRTに乗って
ラッフルズ・プレイス駅(Raffles Place)に着きました。
一日はまだまだ続きます。
今後は夜のシンガポール視察になります。
ラッフルズ・プレイス駅近くのホーカーセンター(フードコート)で食べた
排骨粥(ポークリブのお粥)
シンガポールのお粥はめちゃめちゃ美味しいですね!
甘くって、サッパリしていて最高です。
サーキュラー・ロード近くの路地裏
サーキュラー・ロード(Circular Road)
ボードキーのすぐ裏の通りになりますが、
なんとなくおしゃれなのに、猥雑な感じもあって、
個人的に気に入りました。
と、その時!!
「HINDI DANCE BAR」という看板と、
まるで“一見さんお断り”かのような無機質な赤い扉が
僕の目に飛び込んできました。
別に調べていたわけでもないし、
たまたま、夜の街をふらふら徘徊しながら
いろいろ視察してたら、
飛び込んできたんです。
HINDI DANCE (ヒンディー ダンス)
この赤い扉の向こう側で一体何が
行なわれているのだろう??
もう、僕はいてもたってもいられなくなって、
意を決し、決死の覚悟でこの扉を開いて突入しました!!
そこで僕のぶひろが
目にしたものは!!!!!!
HINDI DANCE BAR 「Krishz」
所在地: 28 CIRCULAR RD
きらびやかな民族衣装を身に纏った
浅黒い肌の若い女性たちでした!!
どうやら、この店は、
女の子たちがヒンディーダンスを見せてくれる店のようでした。
でも、問題は時間もまだ早かったせいか、
お客が僕一人でした(笑い)
しかも、女の子は5人。
女の子5人が僕の前でいきなり踊り始めました。
まさにハーレム状態!!w
店のシステムがわかんないし、
扉を閉められてしまったので、
一種の密室状態。
このまま監禁されて、ぼったくられるんじゃないかと思って、
ビクビクしてましたが、インド人の店長さんが
意外ときさくで、親切でホッとしました。
酒代を払って、あとは
踊り子である女の子にチップを最低10ドル
あげてくれればいいそうなんで、
まあ、1万円もあれば充分楽しめそうなので安心しました。
お薦めの酒は何?と聞いたら、
「CHIVAS(シーバス)」というお酒のソーダ割りがいいよというんで、
それを頼みました。あとでコーク割りにもチャレンジしましたよ。
5人の女の子の出身を聞いたら
バングラディッシュ、ネパール、インドだそうです!
ビックリしました!!
バングラディッシュ人も、ネパール人も、インド人も
僕にとっては正直未知の人たちです。
そんな人たちに取り囲まれて一人酒を飲む。
こんなシチュエーションは夢想だにしませんでした。。。
女の子たちが、民族衣装をキラキラと揺らしながら
ヒンディーダンスを踊り始めました。
ヒンディー風クラブミュージック独特の楽器の音色が
めちゃめちゃエキゾチックでたまらないです。
シーバスソーダの酔いがさーっと回り始め、
異国情緒を感じ始めてきたその頃、
女の子たちが「一緒に踊ろう」と目配せしてきたんです!!!!
うわーっ
うわーっ
でも、酒も音楽も体中に回ってしまっている僕には
もう自分を抑える力はありませんでした。
5人のうち、一人の女の子の手を握って
ヒンディーダンスを踊ってみました。
最初、インド人の女の子が踊り方を教えてくれたんですが、
インド人の娘(こ)の手を握るのは産まれて初めてでした。。。
5人もいるんで、一人どうだろ 3、4分でしょうか?
3、4分踊って 10ドルをチップであげました。
女の子、喜んでました ^^
次にバングラディッシュ人の娘(こ)の手を握って、
踊り始めたんですが、この娘は瞳がものすごく白くって、
手のひらがしっとりしていて、腰にほどよく脂肪がついていて、
笑顔がやさしくってすばらしい女性でした。
ヒンディーダンスを踊りながら、
この娘と目と目を合わせたときは、
あまりの緊張で体全体が硬直し、顔がこわばってしまいました。
それほど可愛い女の子でした。
皆さんはバングラディッシュという国のことを
どのくらいご存知ですか!?
僕は正直、バングラディッシュ人の名前を一人も
あげることはできません。
でも、この娘とのつかの間のダンスが
僕をバングラディッシュの大ファンにしてしまいました。
忘れられない瞬間です。
もう一人のバングラディシュの子は
とびっきり明るくって、僕の手を上に持ち上げて、
僕をグルグル回して楽しんでました。はっはっはw
それから、ネパールの最初の娘(こ)は、
とっても一生懸命に踊っている娘でした。
営業時間中、彼女達はズッと踊っているようなので
他の娘はやや手抜き感があるんですが、
この娘だけは、一生懸命一生懸命踊っていましたし、
この娘が両の手の平を合わせて
「ナマステ♪」「ナマステ♪」と歌った瞬間は
僕にとって異文化のシャワーを強烈に浴びた感じで
最高の一瞬でした。
また、もう一人のネパール人の娘は
この「ネパールの少女」が
大きくなった感じなんでしょうか、
とても静かな感じの女の子でした。
でも、瞳の力は強く
踊りながら、視線と視線が合わさると思わず、
彼女の瞳の中に吸い込まれてしまいそうになりました。
僕もここまで来たら、視線を逸らす理由はありませんので、
そのままジッと瞳の奥を覗いていたら、
二人とも。そのままお互いの瞳に吸い込まれていって
しまうかのようでした。
彼女も絶対にそう感じていたはずです。
世界には、まだまだ日本人がよく知らない文化や
よく知らない民族がいて最高です。
日本という狭い殻に閉じこもって考えるのではなく
世界に立ち向かい、世界に心を開くことが重要です。
ネパールも、バングラディッシュも世界の最貧国のひとつですから
恐らくですが、10ドルというチップは、彼女らにとって
100ドル以上の価値があるんじゃないでしょうか?
店が半分以上撥ねるんだとは思ってますけど。。。
でも、国民総幸福量じゃありませんが、
そんなお金や経済の話よりも、
もっともっと大切なことを
ここ「Krishz」で彼女たちから学びました。
ネパール人やさしいです!
バングラディッシュ人きれいです!!
世界は広いです、
世界はひとつです!
世界に壁はありません!!
夜のシンガポール議会(国会議事堂)
Majulah Singapura (マジュラー・シンガプーラ)
マレー語で「進めシンガポール」の意味
▼シドニー視察
▼今回のシンガポール視察
・ 再び、超都市国家・シンガポール視察へ
・ バングラディッシュ人、ネパール人、インド人の女の子とヒンディーダンス
▼前回のシンガポール視察
・ 平成日本軍、超都市国家「シンガポール」へ
・ 出発前に読破! 【アジア遊学123】 シンガポール都市論 / 勉誠出版
・ シンガポールへ DEPARTURE ★。、:*:。.:*:・'゜
・ “世界3大がっかり” ライトアップされた夜のマーライオン君
・ シンガポール・アラブストリートのイスラム料理屋でお好み焼き
・ シンガポールEXPOとサンテック・シンガポール国際会議展示場
・ The Internet Show Singapore に参加、ニッポンへ朝帰り
▼【追記】 2012年 9月の事前準備出張
・シンガポール進出 事前準備出張 No.1
▼【追記】 2012年10月~2013年11月の滞在
・今、シンガポールで暮らしています
・シンガポールとベートーヴェン(Singapore and Beethoven)
・香港(Hong Kong)、深セン(Shenzhen)、マカオ(Macau)視察
・We are all mortal. われわれは同じ人間なのです。
・ビバ・シンガポール ナショナルデー・パレード(NDP2013)
・Kindness … お・も・い・や・り(O・MO・I・YA・RI)
(参考)
・ Singapore Government Information
・ シンガポール共和国(Republic of Singapore) - 外務省
今回の旅で使ったマイクロ一眼!デジタル一眼カメラ入門機 オリンパス/ペンライト (OLYMPUS PEN Lite E-PL1)
メーカーページ: デジタル一眼カメラ オリンパス ペンライト E-PL1
村内伸弘@ムラウチ ドットコム♣
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