使用カメラ: OLYMPUS PEN Lite E-PL1 使用レンズ: M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
MRT 「ジュロン・イースト駅(Jurong East)」
シンガポール国立大学からバスに乗って、
MRTに乗り換え、更にジュロン・イースト駅で乗り換えて、
チョア・チュー・カン駅(Choa Chu Kang)に着きました。
なぜ、こんな聞いたこともないような
ローカルな駅で降りたかというと、
この駅は MRTの駅から、
LRTという新交通システムに直結しているからです。
この LRTに乗ってみようと思ったのです。
この LRTの路線は
LRTブキ・パンジャン線(Bukit Panjang)といって、
シンガポールで1番古い LRTです。
古いといっても 10年ちょっと前の開業ですけどね。
LRTのチョア・チュー・カン駅に入線する LRT
ちっちゃくってかわいらしい列車です。
無人運転ですので、真ん前が大きな窓になっています。
この窓の前は子供達の特等席でした ^^
HDBのブキ・パンジャンニュータウンをぐるっと
一周する感じになっていて、けっこう反対車線の LRTとすれ違います。
パンタグラフがなく、タイヤで走っています。
この郊外のニュータウンは、
LRT、そしてMRTで市街地とつながっているわけです。
景色はご覧の通り、
近未来というか、なんというかすごい写真ですよね!
シンガポールはニュータウンが国になったようなイメージなんです、
国中がニュータウンなのです。
連なってそびえる HDBフラット(公共住宅)
シンガポールには農村はありませんし、
木々、草花、芝生など緑がいっぱいなんですが、
やっぱりどこかニュータウン的な香りがして、
人工的な美しさという気がします。
よく言えば合理的、機能的。
悪く言えば機械的で情緒がない。
計画的に狭い国土を開発し続けてきた国ですから、
もうあまり自然の緑は残っていないようです。
この上の2枚の写真は僕自身が撮ったんですが
撮影した僕自身が、すごくシンガポール的な作品になったなあという
感じを抱いています。
LRTの駅
万国共通、子供は乗り物が好きですね(^^)
でも、この子供たち英語話してましたよ~
僕よりも上手だったかな?
参った (^-^; ・・・・
監視カメラ
シンガポールでよく監視カメラを見かけます、
これも実にシンガポール的だと思います。
駅や飛行場はもちろん、街角や団地内などでも多数見かけます。
これは窮屈といえば、窮屈ですが、
治安の維持(犯罪の抑止)には絶大な効果があると思います。
監視社会はイヤだとか、街灯の方が効果があるとか
賛否両論ありますが、
にほんも監視カメラ大国にしていって、
徹底的に治安をよくしていくという考え方もありかと思います。
個人情報のみ管理を厳重にすれば、
間違いなく安全な社会づくりにつながると感じました。
昔、シンガポールが日本の交番制度を勉強しましたが、
今度はにほんが“電子交番”ともいえる監視カメラを
参考にする番かもしれません。
LRTを一周ぐるりと乗ってみて、
チョア・チュー・カン駅に戻った後は
MRTの北南線でシンガポール島を小さめに一周して
シティホール駅に向かいました。
始発駅から、終着駅まで MRTに乗ってみると、
シンガポール(シンガポール島)のサイズがよくわかります。
よく僕たちは、自分達の国のことを
“アジアの小国”と言いますが、
もはやこの言い方はおかしいです。
“小国”とは、シンガポールのような国のことを指すのであって、
にほんは国土も、人口も決して小さな国ではありません。
全世界でいけば、国土面積はたぶん大きい方から
数えた方が早いですし、人口は確かまだ上から10番目ですよね。
にほんは“小国”ではありません。
でも、シンガポールは間違いなく“小国”なんです。
MRTに乗ると、それが見事に実感できるのです。
そして、その“小国”が見事に
繁栄しているんです。
要は国も会社も
やり方次第、考え方次第だと思います。
にほんは中途半端に大きくて、
かえって機動性を失い、世界の変化への対応が
遅れてしまっているんでしょうか?
それから、MRTに乗ると気づきますが、
シンガポーリアンはビーチサンダルが大好きですね。
街中でビーチサンダルの人が多いです。
それと、前回も気づきましたが、
iPhoneの人も多いですね~
僕の横に座った女の子は、
iPhoneで Facebookやってました(^^)
世界はひとつですネ!
あと、もう一つ最後に。
この MRTがシティホール駅に近づくと
僕の左に座った小学校低学年ぐらいのシンガポーリアンの子供が
英語の本を読んでました。書かれている文章を横目で
チラッと見てみると、なんだ~??
僕が勉強している文章とそんなに内容が違いませんでした。。。
僕の英語って小学生低学年レベルなんですね、トホホホ・・・
そして、この時、右前ではベビーカーに乗った 2歳ぐらいの
白人の子が英語でぐずっていました。
お母さんが「トーマス!トーマス!」って話しかけてましたから
名前はトーマス君だと思います。
このトーマス君、当然ですが英語を話すんですが、
僕よりも発音もきれいだし、しゃべりも上手でした・・・・
僕の英語のスピーキングは2歳児以下のレベルなんですね。
参りました \(-"-)/
母国語っていうのは、
こうやって身についていくんですね。
日本語ならトーマス君には絶対に負けないんですが、
英語だと2歳児に負けてる感じです。
悲しい現実です。。。
でも、僕はくじけません。
「旅の恥は掻き捨て」
引き続きシンガポールでどんどん英語を使ってみます ^^
▼今回のシンガポール視察
・ 再び、超都市国家・シンガポール視察へ
・ バングラディッシュ人、ネパール人、インド人の女の子とヒンディーダンス
・ 無人運転のLRTに乗ってシンガポール人になりきる
▼前回のシンガポール視察
・ 平成日本軍、超都市国家「シンガポール」へ
・ 出発前に読破! 【アジア遊学123】 シンガポール都市論 / 勉誠出版
・ シンガポールへ DEPARTURE ★。、:*:。.:*:・'゜
・ “世界3大がっかり” ライトアップされた夜のマーライオン君
・ シンガポール・アラブストリートのイスラム料理屋でお好み焼き
・ シンガポールEXPOとサンテック・シンガポール国際会議展示場
・ The Internet Show Singapore に参加、ニッポンへ朝帰り
▼【追記】 2012年 9月の事前準備出張
・シンガポール進出 事前準備出張 No.1
▼【追記】 2012年10月~2013年11月の滞在
・今、シンガポールで暮らしています
・シンガポールとベートーヴェン(Singapore and Beethoven)
・香港(Hong Kong)、深セン(Shenzhen)、マカオ(Macau)視察
・We are all mortal. われわれは同じ人間なのです。
・ビバ・シンガポール ナショナルデー・パレード(NDP2013)
・Kindness … お・も・い・や・り(O・MO・I・YA・RI)
(参考)
・ Singapore Government Information
・ シンガポール共和国(Republic of Singapore) - 外務省
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村内伸弘@ムラウチ ドットコム♣
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