![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_183.jpg)
使用カメラ: OLYMPUS PEN Lite E-PL1 使用レンズ: M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
MRT 「ジュロン・イースト駅(Jurong East)」
シンガポール国立大学からバスに乗って、
MRTに乗り換え、更にジュロン・イースト駅で乗り換えて、
チョア・チュー・カン駅(Choa Chu Kang)に着きました。
なぜ、こんな聞いたこともないような
ローカルな駅で降りたかというと、
この駅は MRTの駅から、
LRTという新交通システムに直結しているからです。
この LRTに乗ってみようと思ったのです。
この LRTの路線は
LRTブキ・パンジャン線(Bukit Panjang)といって、
シンガポールで1番古い LRTです。
古いといっても 10年ちょっと前の開業ですけどね。
![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_184.jpg)
LRTのチョア・チュー・カン駅に入線する LRT
![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_185.jpg)
ちっちゃくってかわいらしい列車です。
![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_186.jpg)
![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_187.jpg)
無人運転ですので、真ん前が大きな窓になっています。
この窓の前は子供達の特等席でした ^^
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HDBのブキ・パンジャンニュータウンをぐるっと
一周する感じになっていて、けっこう反対車線の LRTとすれ違います。
パンタグラフがなく、タイヤで走っています。
この郊外のニュータウンは、
LRT、そしてMRTで市街地とつながっているわけです。
![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_189.jpg)
景色はご覧の通り、
近未来というか、なんというかすごい写真ですよね!
シンガポールはニュータウンが国になったようなイメージなんです、
国中がニュータウンなのです。
![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_190.jpg)
連なってそびえる HDBフラット(公共住宅)
シンガポールには農村はありませんし、
木々、草花、芝生など緑がいっぱいなんですが、
やっぱりどこかニュータウン的な香りがして、
人工的な美しさという気がします。
よく言えば合理的、機能的。
悪く言えば機械的で情緒がない。
計画的に狭い国土を開発し続けてきた国ですから、
もうあまり自然の緑は残っていないようです。
この上の2枚の写真は僕自身が撮ったんですが
撮影した僕自身が、すごくシンガポール的な作品になったなあという
感じを抱いています。
![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_191.jpg)
LRTの駅
万国共通、子供は乗り物が好きですね(^^)
でも、この子供たち英語話してましたよ~
僕よりも上手だったかな?
参った (^-^; ・・・・
![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_192.jpg)
監視カメラ
シンガポールでよく監視カメラを見かけます、
これも実にシンガポール的だと思います。
駅や飛行場はもちろん、街角や団地内などでも多数見かけます。
これは窮屈といえば、窮屈ですが、
治安の維持(犯罪の抑止)には絶大な効果があると思います。
監視社会はイヤだとか、街灯の方が効果があるとか
賛否両論ありますが、
にほんも監視カメラ大国にしていって、
徹底的に治安をよくしていくという考え方もありかと思います。
個人情報のみ管理を厳重にすれば、
間違いなく安全な社会づくりにつながると感じました。
昔、シンガポールが日本の交番制度を勉強しましたが、
今度はにほんが“電子交番”ともいえる監視カメラを
参考にする番かもしれません。
![](https://cdn.inkrich.com/v2dFL7divN/files/share/singapore201006_193.jpg)
LRTを一周ぐるりと乗ってみて、
チョア・チュー・カン駅に戻った後は
MRTの北南線でシンガポール島を小さめに一周して
シティホール駅に向かいました。
始発駅から、終着駅まで MRTに乗ってみると、
シンガポール(シンガポール島)のサイズがよくわかります。
よく僕たちは、自分達の国のことを
“アジアの小国”と言いますが、
もはやこの言い方はおかしいです。
“小国”とは、シンガポールのような国のことを指すのであって、
にほんは国土も、人口も決して小さな国ではありません。
全世界でいけば、国土面積はたぶん大きい方から
数えた方が早いですし、人口は確かまだ上から10番目ですよね。
にほんは“小国”ではありません。
でも、シンガポールは間違いなく“小国”なんです。
MRTに乗ると、それが見事に実感できるのです。
そして、その“小国”が見事に
繁栄しているんです。
要は国も会社も
やり方次第、考え方次第だと思います。
にほんは中途半端に大きくて、
かえって機動性を失い、世界の変化への対応が
遅れてしまっているんでしょうか?
それから、MRTに乗ると気づきますが、
シンガポーリアンはビーチサンダルが大好きですね。
街中でビーチサンダルの人が多いです。
それと、前回も気づきましたが、
iPhoneの人も多いですね~
僕の横に座った女の子は、
iPhoneで Facebookやってました(^^)
世界はひとつですネ!
あと、もう一つ最後に。
この MRTがシティホール駅に近づくと
僕の左に座った小学校低学年ぐらいのシンガポーリアンの子供が
英語の本を読んでました。書かれている文章を横目で
チラッと見てみると、なんだ~??
僕が勉強している文章とそんなに内容が違いませんでした。。。
僕の英語って小学生低学年レベルなんですね、トホホホ・・・
そして、この時、右前ではベビーカーに乗った 2歳ぐらいの
白人の子が英語でぐずっていました。
お母さんが「トーマス!トーマス!」って話しかけてましたから
名前はトーマス君だと思います。
このトーマス君、当然ですが英語を話すんですが、
僕よりも発音もきれいだし、しゃべりも上手でした・・・・
僕の英語のスピーキングは2歳児以下のレベルなんですね。
参りました \(-"-)/
母国語っていうのは、
こうやって身についていくんですね。
日本語ならトーマス君には絶対に負けないんですが、
英語だと2歳児に負けてる感じです。
悲しい現実です。。。
でも、僕はくじけません。
「旅の恥は掻き捨て」
引き続きシンガポールでどんどん英語を使ってみます ^^
▼今回のシンガポール視察
・ 再び、超都市国家・シンガポール視察へ
・ バングラディッシュ人、ネパール人、インド人の女の子とヒンディーダンス
・ 無人運転のLRTに乗ってシンガポール人になりきる
▼前回のシンガポール視察
・ 平成日本軍、超都市国家「シンガポール」へ
・ 出発前に読破! 【アジア遊学123】 シンガポール都市論 / 勉誠出版
・ シンガポールへ DEPARTURE ★。、:*:。.:*:・'゜
・ “世界3大がっかり” ライトアップされた夜のマーライオン君
・ シンガポール・アラブストリートのイスラム料理屋でお好み焼き
・ シンガポールEXPOとサンテック・シンガポール国際会議展示場
・ The Internet Show Singapore に参加、ニッポンへ朝帰り
▼【追記】 2012年 9月の事前準備出張
・シンガポール進出 事前準備出張 No.1
▼【追記】 2012年10月~2013年11月の滞在
・今、シンガポールで暮らしています
・シンガポールとベートーヴェン(Singapore and Beethoven)
・香港(Hong Kong)、深セン(Shenzhen)、マカオ(Macau)視察
・We are all mortal. われわれは同じ人間なのです。
・ビバ・シンガポール ナショナルデー・パレード(NDP2013)
・Kindness … お・も・い・や・り(O・MO・I・YA・RI)
(参考)
・ Singapore Government Information
・ シンガポール共和国(Republic of Singapore) - 外務省
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村内伸弘@ムラウチ ドットコム♣
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