使用カメラ: OLYMPUS PEN Lite E-PL1 使用レンズ: M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
八王子市八幡町 甲州街道 土蔵造りの老舗
自称・八王子観光大使こと僕・村内のぶひろが
八王子八十八景めぐりを加速させています!
今回は、甲州街道(国道20号)沿いにある、
土蔵造りの商店・荒物加島商店さんを朝、撮影に行きました。
歴史的建物なのに、何でシャッターがついてるの??
と皆さん思いますよねー
じつは、このお店、まだ実際に商店として
使われているんです!!
朝だったので、開店前ですから、
当然シャッターが閉まってたわけです。
ビックリですよね~!!
僕が住む東京都八王子市は、
昭和20年(1945年) 8月2日の空襲で
B29に徹底的に焼かれて一面の焼け野原になったんですが、
この土蔵造りの店蔵は残ったみたいです。
ちなみに、僕の家や当時のムラウチ醤油工場は
丸焼けになりました(^^;
それから、八王子は甲州街道の宿場町でした。
この店蔵は明治20年(1888年)に建築されているらしいんですが、
こういう建物がまだ現役で使われているなんて
本当にすばらしいです!!!!
明治20年だと、その前の、関東大震災にも耐えてるって
ことですよね!
目を閉じると往時の八王子宿の面影や
明治時代の活気溢れる八王子が目に浮かんでくるようです。
観音開き
瓦葺
建物の内部や歴史的な話がすごくよくわかります。
ぜひ、こちらも合わせてご覧ください!!
↓↓↓↓↓
▼すごく詳しく載ってます
●甲州街道・土蔵造りの老舗
東京都八王子市八幡町11-6
(参考)
・昭和18年の八王子・大和田橋
村内壽一 会長 自叙伝 「我が人生、我が事業」より抜粋 商工ジャーナル 2003年7、8、9月号
空襲の記憶は私のもっとも古い記憶の一つだ。私は昭和15(1940)年9月23日 の生まれだから、まだ5歳になる前の、おぼろげな記憶である。私は、弟を おぶった母、歌子に手を引かれて、500メートルほど離れた防空壕に逃げて いった。途中で下駄が片方脱げたので、拾いに戻ろうとしたら「そんなもの はほっときなさい」とさらにきつく手を握られたのを覚えている。防空壕のある 高台まで来て、「街が燃えているからよく見ておきなさい」という言葉に、振り 返ると、八王子の街はまるでたくさんのろうそくを灯したように燃えていた。
戦争末期、空襲の対象は大都市から小都市へと移っていく。東京都の郊外、 八王子市が空襲を受けたのも終戦のわずか2週間前の8月2日未明のことだ。 約170機のB29が投下した焼夷弾67万発により、市街地の約8割が焼失し、 約450名の命が失われた。
私の自宅も、それに隣接する醤油工場もこのときの空襲で全焼した。私の祖父、 村内栄一は、26歳で野田へ修行に行き、大正元(1912)年、八王子市大和田の 現在、当社のある甲州街道沿いの地で醤油製造を始めた。その工場が 焼けてしまったのである。
▼僕が PENで撮った“八王子八十八景”
・ 八王子八十八景 63. 甲州街道の老舗
・ 八王子八十八景 64. サイエンスドーム八王子(こども科学館)
・ 八王子八十八景 68. 八王子セミナーハウス(大学セミナーハウス)
僕が使ってるマイクロ一眼!デジタル一眼カメラ入門機 オリンパス/ペンライト (OLYMPUS PEN Lite E-PL1)
メーカーページ: デジタル一眼カメラ オリンパス ペンライト E-PL1
★入門機・オリンパス PEN Lite E-PL1でデジタル一眼カメラデビューしました
“デジ一初心者”僕のデジタル一眼入門セット
・ 一眼レフデジタルカメラ: OLYMPUS/オリンパス PEN Lite E-PL1 レンズキット(ホワイト)
・ 交換レンズ: OLYMPUS/オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
・ 本革 ハンドストラップ: CSS-S110LS-WT(ホワイト)
村内伸弘@ムラウチ ドットコム♣