根室から根釧台地を経由して
日本最大の大湿原・釧路湿原にある
塘路湖/とうろこに向かいました。
根室と釧路の間に横たわる根釧台地は
ミルクロードと言って牧草風景に囲まれた長さ10キロにも及ぶ
起伏にとんだ道路が一直線に走っていて、まさに
“北海道ならでは”を実感しました。
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根釧台地のミルクロード
北海道ならではの風景を左右に見ながら、
車は徐々に釧路湿原にむかって
進んでいきました。
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今回は釧路川をドリフトボート(ラフトボート)で下ろうという
計画だったんで、ネイチャーセンターについたときは
ワクワクした気持ちを押さえられませんでした!
でも、
西武ライオンズの青い帽子をかぶっていったら、
スタッフの人に「おっ、ライオンズ!」
「(北海道日本ハム)ファイターズじゃない!!」って
言われちゃいました。はっはっは(笑い)
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さっそくネイチャーセンターからドリフトボートをひっぱって
釧路川のスタート地点・スガワラに向かいました。
釧路湿原の中にある道路は当然舗装されていないので
土煙がもうもうと巻き上がっていてすごかったですw
スタート地点でドリフトボートを下ろし、
ライフジャケット(救命胴衣)を着用、
いても立ってもいられずドリフトボートに乗り込みました。
さあ、釧路湿原川下り。
リバーウォッチングのはじまりはじまり!
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釧路川をドリフトボート(ラフトボート)で下る僕のぶひろ
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(右)ミンクの足あと
釧路川はゆるやかで
怖い感じがまったくなく、
僕自身スリルを求めているわけじゃないので
豊かな時間を、太古からのうるおいある川の上でもてて
最高の気分でした!!
ネイチャーガイドさんと
一緒に艪(ろ)を漕ぐとボードはゆっくりゆっくり
前に進みました。
ウグイスが鳴き、
風の渡る音が静かに聞こえます。
夏の北海道の日差しが
やわらかく僕を照らします。
ゆっくりと蛇行しながら流れる釧路川に
身を任せる快感がたまりません。
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夏の入道雲と釧路川 (釧路湿原)
しばらく進むと、
「ザリガニ釣りをしましょう」といって
ネイチャーガイドさんが釣竿を渡してくれました。
大体ザリガニ釣りなんて
もう30年以上やってなかったんですが、
まあ小学校低学年の頃、
ザリガニは田んぼでたくさん獲ったんで自信はありましたw
でも、最初はなかなか釣れませんでしたが
そのうち、ちっちゃいのがかかり、
最後のほうには黒光りした大きいのもかかりました!!
ザリガニ持つのも30年ぶりでしたが
やっぱり“昔取った杵柄”、
ノープロブレム!
ガッチリとザリガニ君をつかんで
大漁大漁!!w
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最初に釣り上げた小物w
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ウチダザリガニの大物!
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ハサミ、結構デカいです!! カッコいい!強そー!!
「“ウチダザリガニ”ですよ」と
ネイチャーガイドさんが釣ったザリガニの名前を教えてくれました。
ウチダザリガニは外来種だそうですが、
繁殖力が異常に強いので、他の地域には
持ち出さないようにとのことで
最後には釣ったザリガニはぜんぶ川へ戻しました。
「ザリガニさん、さようなら!元気でね~(^^)」
ザリガニ釣りを終え、
またドリフトボートを漕いでスタートから
約4キロのゴール地点・フタマタへ着きました。
ライフジャケット(救命胴衣)を脱いだら
汗びっしょりでした。
でも、気持ち良いさわやかな汗でした!
釧路湿原自然再生協議会
羽田へ帰るANAに乗るため釧路空港へ向かう途中、
この旅のフィナーレを飾るかのように
なんと!国の特別天然記念物であらせられる
タンチョウヅル(丹頂鶴)さまが
近くの田んぼの中で遊んでいました。
「うおーっ、タンチョウヅルだあー」と思って
近づこうとしたら、看板が立っていて
これ以上近づいてタンチョウヅルをおびえさせないで
くださいと書いてありました。
そうですよね、ここ北海道では
人間は脇役で、自然や動物たちが主役だったんですよね!
僕のブログをご覧の方はご存知ですが、
この看板がなければ、僕絶対突進してました(大笑い)
近づけず遠くから最大の望遠で撮った
野生のタンチョウヅルの写真がこれです。
ネッ!すごいでしょ(笑い)
↓↓↓↓
特別天然記念物・タンチョウヅルさま
ANA国内線 8月度オーディオプログラム
9CH 青春歌謡グラフィティ
歌謡曲 / JAPANESE POPULAR SONGS
パーソナリティ: 梶原しげる
Personality: Shigeru Kajiwara
真赤な太陽
美空ひばり(コロムビアミュージックエンタテインメント)
真夏の出来事
平山三紀(コロムビアミュージックエンタテインメント)
暑中お見舞い申し上げます
キャンディーズ(ソニー・ミュージックレコーズ)
想い出の渚
ザ・ワイルド・ワンズ(EMIミュージック・ジャパン)
サマー・ガール
ザ・スパイダーズ(シンコーミュージック・エンタテイメント)
シーサイド・バウンド
ザ・タイガース(ユニバーサルミュージック)
サーフィンUSA/Surfin' U.S.A.
ビーチ・ボーイズ/The Beach Boys(EMIミュージック・ジャパン)
↑↑↑↑
帰りのANAのヘッドホン番組で
夏の歌特集をやってたんで思わず聞きましたが
キャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」が
耳について離れません。
今年の夏はあああ、心もはずむ♪
不思議な不思議な夏です♪
北海道旅行が終わった今、
まだ夏は残ってます。。。
今年の夏はまだまだこれから
心はずむ夏にしたいよー!!
キラキラの渚をしぶきに濡れて駆けたいよー!!
誰かオレのこころ弾ませてよーっ
いのち短し 恋せよ乙女♪
朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に♪
熱き血潮の 冷えぬ間に♪
(「ゴンドラの唄」 作詞・吉井勇)
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ゆったりとUの字に流れる釧路川をバックにパチリ!
(逆光で顔は黒w)
今回の北海道もたのしかったなあ~
北海道はすばらしいなあ!!!!!!
▼今回の北海道旅行コース
釧路川ボート下り(湿原川下り)とザリガニ釣り
(参考1)
前回/ 早春(2007年5月)のルートです
↓釧路・釧路湿原(ノロッコ号)・和商市場 勝手丼
↓阿寒湖(マリモ)・アイヌコタン(アイヌ古式舞踊) ※まりもっこり
(参考2)
前々回/ 冬(2007年2月)のルートです
↓ノトロ湖・サロマ湖
↓摩周湖
↓網走(オホーツク流氷まつり&網走監獄)
(参考3)
春(2007年5月)仕事帰りのルートです
↓拓真館 - 美瑛・前田真三写真ギャラリー
冬(2001年4月)
↓支笏湖で北海道を満喫、すごーく美しい湖
秋(2000年10月)
↓函館大門ぎおん通
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
「植物・生き物・昆虫飼育と観察」 …ブログコミュニティを見てみる
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