左・雌阿寒岳、右・阿寒富士をバックにポーズをとる僕のぶひろ
神秘の湖はまだ氷結していました。
阿寒湖を離れ、車をすこし走らせ阿寒最高峰の
活火山・雌阿寒岳(めあかんだけ)のふもとを通り過ぎると
神秘の湖・オンネトーはその姿を僕のぶひろの
目の前に現しました。
左:噴煙をあげる雌阿寒岳 右:道路からのぞく雌阿寒岳
湖面は白い氷に覆われていて
五色の湖(五色沼)という異名とはやや違いましたが
背後に従えた雌阿寒岳と阿寒富士を
その澄んだ水面に映し込んでいる様子は
やはり神秘的でした。
また、雌阿寒岳はその中腹くらいから
噴煙を上げていて、モクモクと煙が上がり続ける
動きが加わって、
ヤマは生きている。
みずうみも生きている。
地球は生きている。
雄大な自然への畏怖すら僕に感じさせました。
ポーズをとった僕と同じように
ご年配の夫婦もオンネトーを背景に
写真を撮っていました。
旦那さんが奥さんを映していましたが、
人生をともに過ごしてきた男女が
訪れるのにも実にふさわしい湖だと思います。
男性の皆さん、ぜひ奥さんや彼女を
この美しい湖をバックに写真に収めてあげてくださいね。
刻々とコバルトブルーの湖面の色が変わっていくというオンネトー
今度は夏に訪れたいと思いました。
北海道は春夏秋冬、表情を変えていくのだそうです。
▼今回の北海道旅行コース
オンネトー(雌阿寒岳、阿寒富士)
村内伸弘@ムラウチ ドットコム