先週末、仕事で札幌へ行く機会がありました。
せっかくですので、
急ぎ足ですがちょっと足を伸ばして
美瑛にある日本を代表する風景写真家・前田真三さんの
写真ギャラリー「拓真館(たくしんかん)」を訪れてみました。
前田真三さんは僕のぶひろが住む東京都八王子市の
下恩方町出身でわが郷土・八王子の誇る大写真家なのです!
八王子工業高校(旧府立織染学校)ご卒業。
「拓真館(たくしんかん)」
参考:前田真三ギャラリー(八王子-夕やけ小やけふれあいの里)
代表作品である
「麦秋鮮烈」 が正面一番目立つ場所に
ライトアップされて飾ってありました。
真っ赤、いや真っ赤を通り越してオレンジ色に光る麦畑。
拓真館のど真ん中に展示されているこの「麦秋鮮烈」の
存在感たるや息を呑むほどでした。
ほんとうにこんな色がでるのかどうか疑ってみたく
なるほどの鮮烈なオレンジ色でした!
前田真三さんも30年、美瑛に通い続けて、たった一度だけ
出会えた瞬間だったようです。
畑の緑、空の藍色に上と下を挟まれたオレンジ色の
あまりの見事さに、ただただ見とれてしまいました。
「夕焼けの塔」「朝霧の丘」の中に写る
トンガリ帽子のような美馬牛小学校(びばうし)の塔も素敵でした。
拓真館近くの美馬牛小校舎。これ小学校ですよ ^^
校庭からは残雪の大雪山連峰が見えました。
トンガリ帽子の校舎、白樺越しに見るとおとぎの国のようです!
美瑛を題材にしたすばらしい写真の数々。
その他にも、
白いジャガイモ畑、七色の虹、月の光、
夕日に照らされる十勝岳連峰、
ハラハラと舞い散る霧氷、降りしきる雪 などなど
にほんと北海道、そして美瑛の美しさを
余すことなく伝えてくれる写真が所狭しと陳列されていて
中に入ると時の経つのも忘れてしまいます。
ところで、この拓真館。
訪れるのが中国人がやたらと多いようでした。
ワイワイガヤガヤやってきて、
館内にある前田真三さんの写真集やポストカードなどを
ガーッと買って出て行く団体が次々とやってきていました。
一昔前の日本の団体海外旅行のようですね(^^)
恐るべし中国パワー!
・拓真館 - 美瑛・前田真三写真ギャラリー
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
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