平成18年(2006年)。のぶひろ38歳
6月に「株式会社ムラウチ(ムラウチ電気)」の
代表取締役社長を退任し、「株式会社ムラウチドットコム」の
代表取締役社長に専念することにしました。
村内のぶひろ年表付きw
↓↓↓↓↓
それにしても、今思うと
この選択は大正解だったと思います。
家電のEC(インターネット販売)は
片手間でやれるほど甘くはないので
インターネット100%の会社を
インターネットのことを100%考えている
社長やスタッフが運営するというのが
現時点ではベストのチョイスではないかと思っています。
もちろん僕以外の役員や社員さんも
株式会社ムラウチ(ムラウチ電気)を退社して
退路を断って株式会社ムラウチドットコムに参加していますので
全員がインターネットで売るしかない、
インターネットでお客様に喜んでいただくしかない。
という状態に置かれた訳です。
これこそが大正解だったのではと思う
根本の理由なのです。
道元禅師もおっしゃっています。
「ゆめゆめ学人 一事を専ラにすべし(道元)」
まさに平成18年は
ムラウチドットコムがあらゆる意味で
インターネットに特化していくということを
社内外に明らかにしたという年になると思います。
あとは、日本が世界一になった
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は最高でしたね!
逆にワールドカップドイツ大会は散々でしたね(涙)
1. オーストラリアにやられました!
3. ブラジルに大惨敗(今はなき六本木・ヴェルファーレにて)
それからライブドアのホリエモンこと
「堀江貴文社長」が逮捕されたのがこの年でした。
※村上ファンドの村上世彰さんの逮捕もこの年
いろいろな見方があると思いますので
一概には言えませんが、
ホリエモンが行った
「近鉄バファローズ買収劇(プロ野球参入)」
「ニッポン放送買収をめぐるフジテレビとの戦い」
「郵政選挙立候補(広島6区)」
など一連の騒動はまさに“時代の寵児”という雰囲気で、
封建的な日本社会をぶち壊していくような感じが
すごくスリリングだった気がします。
同時に無節操にやり過ぎた感じもあって
当時から賛否両論がかなりありましたが
この年の逮捕でひとまず
“ホリエモンの季節”が終わったわけです。
そして、訪れたのが
堅実に地道にコツコツと
額に汗して働くことが“美しい”という
伝統的な価値観だったような気がします。
ホリエモンの人格自体を否定する気はありませんが
やっぱり日本人や日本社会は
農耕民族の特徴をまだまだ色濃く残していて
小さな努力の積み重ねが評価されるという社会の方が
みんな居心地がいいようですね(笑い)
逆に、非常に残念ですが
勇気やチャレンジ精神(冒険心)の評価が
ライブドアショック以降、下がりっぱなしのような気がします。
でも、今こそ日本人には狩猟民族と化して
世界へ羽ばたこうという気概が
一番必要かもしれませんよ!!
このままじゃ、中国に負ける。
立ち上がれ日本人、立ち上がれ祖国・日本!
そして、今こそ立ち上がれ我がムラウチドットコムよ!!
▼平成の20年間を振り返る
平成18年 (西暦2006年/昭和81年)
※平成と昭和は和暦(元号)、昭和65年以降は参考(架空)
【平成22年 2月22日 追記】
【さようなら平成!ありがとう平成!】
・平成最後のまんじゅう!「ありがとう平成まんじゅう」
・「平成最後の◯◯」一覧表 改元/平成最後の日までのイベントカレンダー
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
▼世の中いろんな人がいる ☆\(^▽^ )/ にほんブログ村 近代・現代史(日本史)ブログ村 を見る
きょうのキーワード:平成18年