ラジオは人の心と心をつなぐ優しさ、ぬくもりがある

ニッポン放送株をめぐる攻防戦が注目を集めています。
敵対色があまりにも強いのでそのこと自体へのコメントは避けますが、
僕の中でラジオというメディアへのいろいろな思いが湧きあがっていますので
つづってみようと思います。

◆ニッポン放送 亀渕社長

「(ラジオは)人の心と心をつなぐ優しさ、ぬくもりがあるメディアだと思っている」 「泣いている人が笑顔になれるような庶民の番組。そればかりを考えていた」

◆ニッポン放送 男性社員

「私はラジオというメディアに誇りを持っている。ラジオを愛せない経営者の下では働けない」

 
 
 
亀渕社長がいう、「人の心と心をつなぐ優しさ、ぬくもりがあるメディア」というのは
当たっていて、僕自身も思い出すと受験生や浪人生の頃 ラジオに励まされたり、
暖められたりしましたね。・・・確かに。

もう、昔の話ですが ニッポン放送だと
やっぱりビートたけしやとんねるずの「オールナイトニッポン」。
 └→ 鶴光も聞いてましたヨ、みんなも聞いてたでしょ?ふふふ...(意味深な笑い)

文化放送だと「吉田照美のてるてるワイド」「ミスDJリクエストパレード。千倉真理!」
てるてるワイドのわかるかいコンテストなんて参加しようと思って文化放送に
電話かけましたよ。懐かし・・・

TBSだと「一慶、美雄の夜は友達」「ブラックジャック」、
「歌うヘッドライト…コックピットのあなたへ」ってのもあった、あった(笑)
SONYの営業をやってた頃は営業車の中で朝10時半から“毒まむし”をよく聞いてました。

アイドルものだと何と言っても「菊池桃子 あなたと星の上で」かな~
そういえば、なぜか?桃子ちゃんだけ1時間枠の番組だった。
エンディングの「星に願いを」が流れると
甘酸っぱくて、せつなくて、ファンタジーな気持ちになったなあ。
今でもラジオから流れてきた桃子ちゃんの優しい声とエンディングの曲が
はっきり思い出せます。あー、桃子ちゃーん。
これもLF(ニッポン放送)だったと思います。

「南野陽子なんのこれしき」や「中山美穂ちょっとだけええかっこC」も聞いてたなあ。
うん、この二つもたぶんLF。

のぶひろは“インターネット世代”だと思ってたけど
この一連の騒動で実は “ラジオ少年” “深夜放送世代”だったことを思い出しました。
すべてが懐かしく、楽しい思い出で今思うとラジオに感謝の気持ちがいっぱいです。
 
 
「私はラジオというメディアに誇りを持っている。ラジオを愛せない経営者の下では
働けない」というニッポン放送の社員さんも立派ですね。
堀江社長がラジオを愛せない経営者かどうかは僕は知りませんが、
この発言の最後の部分をを読み代えるとラジオを愛する仲間と一緒に働きたいと
いうことになると思います。
一社員が自分の仕事に誇りを持っていると断言している最初の部分と合わせて

職業を愛するという精神が本当に素晴らしいです。

ラジオにかかわらず、自分の仕事に誇りを持てる社員さんがいる会社や組織と
いうのは実に美しいです。現代は矜持を失った人が多いと思っていましたが
世の中の片隅で矜持を持って生きている人達がたくさんいたことは嬉しい限り。
僕も自分の仕事や社会の中での役割にもっと誇りを持てるように努力を重ねます。
ラジオ。素晴らしい文化ですね(^^)

(参考資料)

のぶひろ、文化放送出演時の様子 (平成15年3月3日)

おい! ジジイ、ババア、元気か!? 聴いて幸せ☆ 毒蝮三太夫「ミュージックプレゼント」

青春ファンタジア 「菊池桃子 あなたと星の上で(ニッポン放送)」

松浦亜弥のオールナイトニッポン

ニッポン放送 「ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない」

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