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インドネシア・ジャカルタ旅行記 06 ファタヒラ広場とムスリムの明るい女の子たち

ファタヒラ広場・ワヤン博物館

「ワヤン」とは、インドネシアの伝統芸能のひとつである影絵人形芝居のことです。
このワヤン博物館には、インドネシア各地の影絵道具が集められていました。

入口から僕をマークするかのように(笑)
ピッタリと付いてきてくれた日本語の上手なガイドさんが
いろいろ説明してくれましたが、
ロミオとジュリエットのような悲しい恋の物語があったり、
力強い神がいたりといろいろです。

水牛の皮に細やな彫りと色彩が施されています。

こんな感じで操るそうです。

記念に、右側の道具を購入しました。

ワヤン博物館訪問記念。

言い値の半分ぐらいで買いました。

種明かし。

入口からピッタリと僕に寄り添い、
ワヤンについて日本語で親切に説明してくださったこの方は
売店の売り子さんでした(大爆笑)

フィリピンでもベトナムでもそうでしたが、
日本人と判ると “ワールドカップの長友ばりに” ぴったりマーク。
確実にものにしていきます(笑)

僕は間違いなく、鴨がネギしょってやってくるようにしか
見えないんでしょうね(大爆笑)
まさに、彼ら彼女らにとって僕はおあつらえむきなんですw

でも、この方はとても判りやすく、やさしく満面の笑みで
ワヤンについて親切に説明をしてくださったので大満足です!
こういった方と出会うととても嬉しい気持ちになります。

博物館の中にいたイスラムガールズを激写。

うわー、せっかくの一枚が手ブレ~
もっと、いいデジカメ今度買おうっと(泣く)

ちなみに、反対にこの中に僕も混じって撮られましたので
この子達のカメラには“異教徒”の僕が写っています。
でも、きっと、今頃、インドネシアのどこかの街で、
僕が笑っている写真が彼女達や彼女達の家族(恋人?)に
見られているはずです。人類皆兄弟!
一瞬を切り取る写真っていいですねっ
 
 

ワヤン博物館前のファタヒラ広場

またまたいた別のイスラムガールズを大激写!

彼女たちみんなポーズをとってくれます。
インドネシアの女の子たちは「写真を撮らせて」と頼むと、
もの凄い盛り上がります!

大はしゃぎ、大笑い、
ピースをしたり、ポーズを決めたり楽しいです。

日本にはイスラム教が入ってこなかったため、
どうしても、偏見というか、間違った固定観念というか、
そういった悪い思い込みがあると思うんです。
実は、僕も、イスラム=ホメイニ師とか、
イスラム=ビンラディンとかいう誤解があったわけですが、
ここファタヒラ広場でそういった思い込みは完全に捨てました。

イスラムはポップです。
イスラムは元気です。
イスラムはとっても人間らしいです。

僕はこの女の子たちの様子を間近で見て
そう思いました。

みなさんはこの娘(こ)たちの表情や仕草から
何を感じますか!?

ファタヒラ広場・ジャカルタ歴史博物館

オランダ統治時代の各種資料や品々が展示されている博物館でした。

ジャカルタ歴史博物館正面入口の上に掲げられていたインドネシア国旗

ジャカルタ歴史博物館の中の階段

ジャカルタ歴史博物館 2Fから見たファタヒラ広場

ファタヒラ広場

ジャカルタ歴史博物館から出たところ、
今度は西ジャワ州のボゴールから来たという
別のイスラムガールズから英語で声を掛けられました。
「何人(なにじん)ですか?」とか、
「ミスター、インドネシアをどう思いますか?」とか聞かれたので、
勉強中の僕の中学生英語で
「日本人だよ」
「インドネシアは経済の成長がすごくて、国民はみんなやさしくて、
女性はとってもキレイだよね」と答えました。
彼女たち、僕のことを「ミスター」と言いましたよ。
この一言で僕は遙か天高くまで舞い上がっちゃいました ^ ^
ミスターですよ、ミスター!

そして、このやり取りをたくさんの同級生たちが見ていて、
すごい盛上がりました!

最後は、一緒に記念撮影ということで
こんな素敵な写真が撮れました。

一生の記念です。

イスラムの女の子たちとってもキュートです。
はつらつで元気いっぱいです。
まぶしいぐらいに、ほがらかです。

彼女たちが被る色とりどりのヴェールは、
自由な精神の証しです。

国も、人種も、宗教も超えて、
こうやって交流ができたことは、本当にうれしいです!
涙が出るほどうれしいです!!!!
 
 

イスラミックな女の子たちと盛上がったのでノドが乾きました。
と、そのとき、あまりにもタイミングよく、このおじさんが登場~っ
やっぱり、僕は鴨ネギかあー(笑い)

冷たいジャワティーを美味しく頂きました。

インドネシア、
ジャカルタ、
コタ、
ファタヒラ広場。
実に素敵なところです。

なんで、日本の旅行会社がツアーを作らないのか、
日本の旅行ガイドブックがなぜ情報を載せないのか、
もったいない気がします。

皆さんも、ぜひいつの日にか
このファタヒラ広場を訪ねてみてください。

▼今回のインドネシア・ジャカルタ旅行記
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インドネシア・ジャカルタ旅行記 12 イスティクラル・モスクと大聖堂

インドネシア・ジャカルタ旅行記 13 インドネシア国立博物館

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インドネシア・ジャカルタ旅行記 15 スラバヤ通り(古美術通り)、にほん帰国


(参考)
ジャカルタ路地裏フィールドノート / 倉沢愛子

アジア遊学 No.90 ジャカルタの今を読む / 勉誠出版

アジアの大都市[2] ジャカルタ / 大阪市立大学経済研究所[監修]

インドネシア イスラーム主義のゆくえ / 見市 建

インドネシアを知るための50章 / 明石書店

インドネシア 再生への挑戦 / 石田正美編 アジア経済研究所

2009年インドネシアの選挙 / 本名 純・川村 晃一編 アジア経済研究所

インドネシア 多民族国家という宿命 / 水本 達也

インドネシア進出 完全ガイド / 編著 黒田法律事務所

平成22(2010)年11月、ベトナム・ハノイ

平成22(2010)年9月、ベトナム・ホーチミン  
平成22(2010)年8月、フィリピン・マニラ

平成22(2010)年8月、香港

平成22(2010)年6月、シンガーポール(第二回)

平成22(2010)年4月、シンガポール(第一回)

平成22(2010)年3月、シドニー

平成20(2008)年2月、タイ・バンコク

平成17(2005)年5月、台湾・台北

平成16(2004)年11月、韓国・ソウル

 
 

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