メコン川クルーズに挑戦した僕のぶひろ
(その前にクチトンネルにもぐったので肩が汚れてますw)
生まれた昭和43年(1968年)が、 ベトナム戦争ど真ん中の年だったのに、
生まれてこのかた42年、
一度もナマのベトナムを見たことがありませんでした。
(飛行機でたった5時間半なんですけどね。。。)
「百聞は一見にしかず」
今回(9/22~9/26)、
ベトナムのホーチミンシティへ行ってきました!
ベトナム戦争、ベトナム難民、
どうしても、僕らから上の年代ですと、
そんなキーワードがまとわりついてしまっていると
思いますが、僕が見たベトナムは
そんなベトナムとはまったく違う
うるわしく、ゆたかで、平和な国でした。
人びとのやさしさがたまらない国でした。
“すばらしい国”という一言が、
ベトナムにはもっともふさわしいと感じました。
すばらしい国・ベトナムの様子を、
僕のブログをご覧の皆さんに、しばらく
お伝えさせていただきます。
ブログにあんまり時間をかけられませんので、
写真を撮った順番に掲載し、
その写真にコメントを書き込むスタイルで
いきたいと思いますので、
予めご承知置きください(^^)
それでは、
ベトナム社会主義共和国・ホーチミンの
タンソンニャット国際空港へ、レッツゴーーッ♪
ベトナム行きの飛行機は 17:30発のため、
“成田空港まで36分” 京成スカイライナーに乗ってみようと思って、
わざわざ日暮里(にっぽり)駅まで行きました。
到着した京成スカイライナー!かっこいいですっ!
日暮里駅からノンストップで成田空港まで行っちゃいます。
車内の案内は日本語、英語、中国語、韓国語でしたので、
JRの成田エキスプレスとおんなじですね ^^
途中、右側に東京スカイツリーも見えました!!
成田空港近くの田園風景
成田空港到着。
ベトナムは初めてで、現地の両替事情がわからなかったので
とりあえず1万円だけ、ベトナムドンに替えておこうと思いました。
ところが・・・
「日本国内ではベトナムドンの取引や両替ができない」ということで、
「USドル(アメリカドル)に替えておくといいですよ」という
アドバイスをもらいました。アドバイスに従って、
1ドル 87.55円で両替を完了。
この両替店のお姉さんのアドバイス通り、
ベトナム国内では、なにかとUSドルが使われていて、
ここで、両替した1万円分のドルは、
旅の途中で見事になくなりました。
でも、ベトナム行くのに、
ワシントンやリンカーンに会うとは思いもしませんでしたよ(笑い)
成田空港内
飛行機は、当然エコノミーです。
でも窓側でファーストクラス並みに
足も伸ばせる“45K”という席にしてもらいました。
この席は、隣の人のトイレもまったく気にしなくっていいし、
僕もトイレに行くときに
隣の人に迷惑をかけないので最高の席なんです。
但し、真横が非常口ということで、
万が一飛行機が不時着したりしたら、
スッチーと一緒に、最後まで乗客を避難させる係なんです(^^)
ハッキリ言うと、
「逃げ遅れる」可能性がある席なんです(大爆笑)
だから、いつも比較的空いているんです。
ちなみに、フィリピン航空では
ここに乗ろうとしたら、英語がしゃべれないとダメと
言われましたけどね。
まあ、走れメロスじゃありませんが、
万が一のことがあったら、
他人のことは関係なく、我先に逃げるという人間じゃなくって、
最後の最後まで残って、全員の無事を確認してから
避難するという部類の人間になりたいとは
いつも思っているので、その意味でも
この席はすばらしいです。
それと、
もうひとつ特典があるのは、離着陸の時に、
この席の目の前に、こっち側を向いて
スッチーが座るんです。
1メートルちょっとの距離で、
スッチーと向かい合って座れるなんて、
なかなかないチャンスですよ!
皆さんももし飛行機に乗ることがあったら、
非常口のすぐ横の席を選んでみてください。
そして、万が一、飛行機事故に遭遇したら
ポトマック川の英雄のように立ち振る舞ってみてください。
はっはっはw
ベトナム・タンソンニャット国際空港に到着~
着陸寸前はすべての電子機器の使用ができないので、
写真は撮れませんでしたが、
微妙に暗いベトナムの夜景。
オレンジや白の多いベトナムの夜景が
飛行機の窓から見えてきました。
オレンジ色の道路がハッキリと空から分かりました。
空の上から見えたキラキラときらめく街の灯りは、
一つ一つが宝石のようでした。
タンソンニャット国際空港を出たら、両替店が3軒並んでいました。
到着した日本人旅行客はみんな一番右の店で両替をしていたんですが、
僕は数字を見比べてみて、左の店がレートがいいと思いました。
でも、みんなが一番右で両替するので、
なんとなく不安だったし、
円とドンのレートの表記(ドン→円?円→ドン?)を
逆に理解していたらマズいので
一番左のオレンジの店で 2万円、
一番右のブルーの店で 2万円を試しに両替してみました。
右 20,000円 → 4,166,000VND
左 20,000円 → 4,449,390VND
ということで、やっぱり
左のオレンジの看板の店が、
レートが良くって、
約28万ドンも多くドンを手にすることができました。
左の店の店員さん達が暇を持て余しながら、
「日本人、ふしぎ??」って、
ぼやいていました(大爆笑)
ハッハッハ、確かにそうですよね!
両替の金額によっては、
数千円も手数料が違うのに、
損する方の両替店に大行列ができるなんて、
日本人は確かにふしぎな人種です(笑い)
まっ、左の店はパッと見のイメージが
なんとなく怪しそうなんですよね。
右の店は銀行系で、しっかり安心な印象ですから、
わからないでもないんですが・・・
教訓としては、
自分自身の考えをもって、
周りや周りの雰囲気には流されないということが大切です。
ちなみに、ベトナムの紙幣は、
日本より硬くって、ピンピンしていました。
肖像はみごとに全部ホーチミン主席です。
タンソンニャット国際空港 到着口
スゴイお出迎え~
タンソンニャット空港は、世界中のどの空港よりも、
お出迎えの人の数が多いんじゃないでしょうか??
ものすごい数の人が、
夜10時過ぎにもかかわらず、
家族や知人・友人を空港まで
一家総出で迎えにきているみたいです。
話には聞いていましたが、
ここまでスゴイとは思いませんでした。
ベトナム人の家族愛を感じるのは僕だけでしょうか?
あと、大いに期待していた
アオザイの女性は一人もいませんでしたっ。残念・・・
出迎えの人の大群
それにしても、生まれてから42年間に見た
ベトナム人の数の何倍、何十倍という数の
ベトナム人をこの到着口だけで見てしまいました。
生まれてから聞いたベトナム語よりも、
この待ち合いでたくさんのベトナム語を聞きました。
ベトナム人の皆さんの活気というか、
元気というか、この到着口はすごいです!!
熱い国なので、
みんな半そで、ビーサン姿ですが、
貧しい感じの人はいなくって、
危ない感じも全くしませんでした。
一家でワイワイにぎやかに
家族を迎えにきている様子を見てると、
なんとなく第一印象ですが、
司馬遼太郎さんも書いていた通り、
ベトナム人は日本人にとても似ている感じがしました。
反面、この人たちが
一旦緩急あれば、アメリカをも打ち破ってしまうという
人たちなんだとも僕は感じました!
ドンコイ通り近くの BONG SEN ANNEX (ボン・セン・アネックス)
ちょっと暗い感じのホテルでしたが、
日本人ご用達みたいで、入口にセキュリティもいて安心快適でした。
▼今回のベトナム・ホーチミン旅行記
・ベトナム・ホーチミン旅行記 01 タンソンニャット国際空港のスゴイお出迎え
・ベトナム・ホーチミン旅行記 03 朝食はフォー、観光はバイクタクシー
・ベトナム・ホーチミン旅行記 04 ベトナム代表!ホーおじさん記念館
・ベトナム・ホーチミン旅行記 06 (ベトナム戦争)戦争証跡博物館
・ベトナム・ホーチミン旅行記 07 チョロン地区・ティエンハウ寺のうず巻き線香
・ベトナム・ホーチミン旅行記 08 ホーチミン7区と道端のにわとり屋
・ベトナム・ホーチミン旅行記 10 ノン(菅笠)と天秤棒の女性たち
・ベトナム・ホーチミン旅行記 11 聖マリア教会(サイゴン大教会)からぶらり歩き
・ベトナム・ホーチミン旅行記 12 バイクの大群!!夕方のラッシュアワー
・ベトナム・ホーチミン旅行記 13 ベンタイン市場の夜市、9・23南部抗戦の日ショー
・ベトナム・ホーチミン旅行記 14 クチトンネル(鉄の三角地帯・クチ)
・ベトナム・ホーチミン旅行記 15 ゴムの木とメコン川名物料理
・ベトナム・ホーチミン旅行記 17 いよいよ茶色いメコン川クルーズ
・ベトナム・ホーチミン旅行記 18 旧市場とベトナム伝統舞踊
・ベトナム・ホーチミン旅行記 19 暑い~!ホーチミン市内をジョギング
・ベトナム・ホーチミン旅行記 20 コムガー、デパート、市場。ありがとうサイゴン!!
▼次回のベトナム・ハノイ旅行記
・ベトナム・ハノイ旅行記 01 建都1000年に沸くハノイ
・ベトナム・ハノイ旅行記 03 ホーチミン廟、ホーチミンの家、一柱寺
・ベトナム・ハノイ旅行記 04 文廟とそこに咲いた可憐なアオザイ娘たち
・ベトナム・ハノイ旅行記 05 バスに揺られて陶器の里・バッチャン村
・ベトナム・ハノイ旅行記 07 世界遺産・ハロン湾クルーズへ
・ベトナム・ハノイ旅行記 08 ハロン湾クルーズとティエンクン鍾乳洞上陸
・ベトナム・ハノイ旅行記 09 チャーカーラーボンと旧市街歩行者天国
・ベトナム・ハノイ旅行記 10 ホーチミン主席のプロパガンダポスターを衝動買い
・ベトナム・ハノイ旅行記 11 ベトナム少数民族の民族学博物館、国旗掲揚塔
・ベトナム・ハノイ旅行記 12 バインミー、バインゴイ、ドンスアン市場
・ベトナム・ハノイ旅行記 13 旧市街をシクロで一周。さようならハノイ
(参考)
・ INSIGHT GUIDES 「VIETNAM(ベトナム)」
・ ホー・チ・ミン わが祖国の自由と独立 / 日本ベトナム友好協会
・ 物語 ヴェトナムの歴史 一億人国家のダイナミズム / 小倉 貞男
・ 人間の集団について ●ベトナムから考える / 司馬遼太郎
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