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インドネシア・ジャカルタ旅行記 02 ボルネオ島上空を通りスカルノハッタ国際空港へ

成田空港 ガルーダ・インドネシア航空 885便(写真右側)

フィリピンの時も、ベトナムの時も、そうだったんですが、
今日も、ジャカルタ行きの飛行機の搭乗口前に
多くのインドネシア人の方々がいらっしゃいました。
当たり前ですけど(^^;

この場所で、僕が生まれてから 42年間に見た
インドネシア人よりも多くのインドネシア人をナマで見ました(笑い)
駐在している人たちは除いてですが、いかに、われわれが
インドネシアという国について知らないかという証しです。

イスラムのヴェール(ジルバブ)を被った女性も
たくさんいました。早くもエキゾチックムード全開です!

機体に描かれたカラフルなガルーダ(神話に由来する伝説の鷲)と
visit indonesia の文字

華やかなオレンジ色の制服のガルーダスッチーが
お出迎えしてくれました。座席は左の窓側でした。
ムラピ火山噴火の影響もなさそうです。
さあ、経済成長で沸き立つインドネシア・ジャカルタへ Let's Go!!

ガルーダ・インドネシア航空の機内誌

うぉー、いきないイスラムです!
ベトナム行ったときは、アオザイに魅せられましたが、
今回のインドネシアでは、どうやらイスラミックな女性たちに
僕はノックアウトさせられてしまいそうな予感です。

みなさん!
イスラム=ビンラディンみたいなイメージを持っていたら
捨ててください。世界はそんなに単純な図式ではありません。
上の写真をご覧ください。
インドネシアではポップなイスラムが主流なんです。
ビンラディンとは全く違うイスラムがそこにはあるんです。
 
 

成田-ジャカルタの飛行時間は 7時間44分

眠くて眠くて仕方がなかったので、

テンピュールのアイマスクをつけて、ズッと寝てました。
爆睡ですw
 

機内食のカレー

すでに、ガルーダ・インドネシア航空の機内はインドネシアです。
このカレー、カレ(辛)ーーーーーっ
超辛かったですw
カレーを食べた後、頭から汗が出てきて、かゆくってボリボリ掻きましたw

到着が近くなると、
成田空港で世界の美人スッチーを激写!」でも書きましたが、
到着ビザ 機内取得プログラムということで、
機内で入国審査が行われました。
審査官が 2人、左右の列別で座席をひとつづつ回ってきました。

最初っからズッと寝てたんですが、時々目が覚めて
ふと窓から外を見るとこんな景色が見えるときがあります。
飛行機に乗るのはいくつになっても楽しいです(^^)

航路を見ると、おそらくボルネオ島(カリマンタン島)上空です。

茶色い川が蛇行して流れているのがハッキリ見えました。
上空から見ても人が作ったものが何もないです。
多分、熱帯雨林のジャングルなんだと思いますが、
それがズッと続きます。ここは動物や鳥、そして植物たちの楽園なのです。
僕ら人間はソッとその上を飛び越えるぐらいが
ちょうどいいんだと思います。

東京(成田)-ジャカルタの航路

気温28℃ インドネシア・ジャカルタ スカルノハッタ国際空港到着~

周辺に灯りが少ない薄暗いスカルノハッタ空港に無事着陸。
スカルノは “建国の父”インドネシア初代大統領、
ハッタ(モハマッド・ハッタ)はインドネシア初代副大統領の名前です。
僕はインドネシア初上陸です。

到着ビザを機内取得していたので、
この青いカードを入国審査官に渡すだけで
カンタンに入国できました。すごいシステムです!

スカルノハッタ国際空港 到着口

到着口に並ぶ両替店

105、106、107とありましたので、
当然、107で両替しました。
1円で 107ルピア、
1万円で 1,070,000ルピアということです。

成田では、
1万円で 813,008ルピアでしたから、
今年一年の僕の経験では、両替は
間違いなく外国へ行ってからする方がお得ですね。
今回も 2,500円近くも違いますよ、2,500円ですよ!(笑い)
 

お出迎えの人々

ユドヨノ大統領夫妻の Welcome看板

Panasonic がんばってます!
確か夏頃にパナソニックの大坪社長がジャカルタを訪問して、
「人口2億3000万。インドネシアは今後アジアで最も成長する」と
事業拡大の方針を打ち出したというニュースを読んだ記憶があります。
言うだけじゃなくって、派手にやってますね(笑い)

さすがインドネシアの政治・経済の中心地、首都ジャカルタ!

整備された高速道路、
走っている車は日本車ばかりです。

空港からジャカルタへ向かう高速道路はすごいです。
近代国家とか近代都市って感じですよ。
さっそく、インドネシアのイメージを修正です。
 
先日、アメリカのオバマ大統領が
ここインドネシアを初訪問していますから、
オバマもこの道を走ったんでしょう。

オバマは言ったそうです。
「私はふるさとへ帰ってきました。」、
「ナシゴレンとランブータンが食べたい。」と。

※オバマ大統領は少年時代をここインドネシア・ジャカルタで過ごしています

PS
ちなみに、Wikiの世界の都市圏人口の順位というページの
Demographia(2010年) を見てみると、
やっぱりジャカルタは世界トップクラスの大都市です!

1位: 東京=横浜(日本)  35,200,000人
2位: ジャカルタ(インドネシア)  22,000,000人
3位: ムンバイ(インド)  21,255,000人
4位: デリー(インド)  20,955,000人
5位: マニラ(フィリピン)  20,795,000人
6位: ニューヨーク(アメリカ合衆国)  20,610,000人
7位: サンパウロ(ブラジル)  19,893,000人
8位: ソウル=仁川(韓国) 19,910,000人
9位: メキシコシティ(メキシコ)  18,690,000人
10位: 上海(中国)  18,400,000人

 

▼今回のインドネシア・ジャカルタ旅行記
インドネシア・ジャカルタ旅行記 01 成田空港で世界の美人スッチーを激写!

インドネシア・ジャカルタ旅行記 02 ボルネオ島上空を通りスカルノハッタ国際空港へ

インドネシア・ジャカルタ旅行記 03 サリナデパートとブロックM

インドネシア・ジャカルタ旅行記 04 コタ地区到着、遠足?の学生さん

インドネシア・ジャカルタ旅行記 05 カンポン潜入、バジャイでパサール・イカンへ

インドネシア・ジャカルタ旅行記 06 ファタヒラ広場とムスリムの明るい女の子たち

インドネシア・ジャカルタ旅行記 07 旧バタビア街(オールドバタビア)歩き回り

インドネシア・ジャカルタ旅行記 08 最高にうまいナシゴレン、夜のジャカルタ散歩

インドネシア・ジャカルタ旅行記 09 歓迎の塔、シャングリラホテル

インドネシア・ジャカルタ旅行記 10 トランスジャカルタ、大統領宮殿、スコールで雨宿り

インドネシア・ジャカルタ旅行記 11 モナス(独立記念塔)とインドネシア独立

インドネシア・ジャカルタ旅行記 12 イスティクラル・モスクと大聖堂

インドネシア・ジャカルタ旅行記 13 インドネシア国立博物館

インドネシア・ジャカルタ旅行記 14 オバマ少年像(高級住宅地・メンテン地区)

インドネシア・ジャカルタ旅行記 15 スラバヤ通り(古美術通り)、にほん帰国


(参考)
ジャカルタ路地裏フィールドノート / 倉沢愛子

アジア遊学 No.90 ジャカルタの今を読む / 勉誠出版

アジアの大都市[2] ジャカルタ / 大阪市立大学経済研究所[監修]

インドネシア イスラーム主義のゆくえ / 見市 建

インドネシアを知るための50章 / 明石書店

インドネシア 再生への挑戦 / 石田正美編 アジア経済研究所

2009年インドネシアの選挙 / 本名 純・川村 晃一編 アジア経済研究所

インドネシア 多民族国家という宿命 / 水本 達也

インドネシア進出 完全ガイド / 編著 黒田法律事務所

平成22(2010)年11月、ベトナム・ハノイ

平成22(2010)年9月、ベトナム・ホーチミン  
平成22(2010)年8月、フィリピン・マニラ

平成22(2010)年8月、香港

平成22(2010)年6月、シンガーポール(第二回)

平成22(2010)年4月、シンガポール(第一回)

平成22(2010)年3月、シドニー

平成20(2008)年2月、タイ・バンコク

平成17(2005)年5月、台湾・台北

平成16(2004)年11月、韓国・ソウル

 
 

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