生老病死・春夏秋冬

先ほど、平成21年12月15日が終わりました。

12月15日は高杉晋作の“功山寺挙兵”の日」という記事を
昨日12月15日の朝書きました。
そして、その記事の最後には
晋作に向けた吉田松陰のこの言葉をしるしました。

死して不朽の見込みあらば いつでも死すべし 生きて大業の見込みあらば いつでも生くべし



死と生。
生と死。


死と生。
生と死。




たった今終わった平成21年12月15日火曜日、
偶然身近で起こってしまった出来事に
僕は改めて人間(にんげん)というものの儚さについて
考えさせられてしまいました。

吉田松陰は、
その遺書「留魂録」の中で、こう述べています。

十歳にして死する者は十歳中おのずから四時あり、 二十はおのずから二十の四時あり、 三十はおのずから三十の四時あり、 五十、百はおのずから五十、百の四時あり。

人の一生の長さはそれぞれですが、
その中には人それぞれの四時(春夏秋冬)が備わっているという
松陰の死生観が身にしみます。
 
 
生老病死、
春夏秋冬。

短いようで長い人生、
長いようで短い人生。

いつ死ぬのかを思い煩うのではなく、
今日一日、今この一瞬を
精一杯生きようと僕は思います。

合掌。

(参考)

吉田松陰の遺書「留魂録」 "炎の教師"吉田松陰の遺書「留魂録」 - 二十一回猛士の死生観、ダイイング・メッセージ

吉田松陰・留魂録(講談社学術文庫)

「覚悟の磨き方」 超訳 吉田松陰 不安と生きるか。理想に死ぬか。

「志を立ててもって万事の源とする(吉田松陰先生)」

長崎・平戸 吉田松陰青春の地

松陰神社(東京都世田谷区鎮座)

20代、30代の若者へのメッセージ

゚.+:。 高杉東行、全身全霊 ゚.+:。 - 高杉晋作、功山寺挙兵の日

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