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高杉晋作(上)(下) 池宮彰一郎

5月に亡くなった池宮彰一郎さんの
「高杉晋作」を久しぶりに読み直しました。
時間がないので超速の流し読みでしたが、それでも
晋作の繊細で切ない心情がプンプンと匂ってきて
とても楽しかったです。

 「さて、何をやる、おれの人生・・・」
 「おれには、革命の才がある」
 「およそ革命というものは、束縛の脱却から始まる。」
 「心配するな。どうせ人間は一度は死ぬ」

松陰や晋作をはじめ長州の志士たちが、
平成の僕らには想像もつかないような熱狂に支配され、
その身を歴史の犠牲(いけにえ)として駆り立てられていった様が
描かれていて感無量です。


晋作の最期はめっちゃカッコいいです!

 松陰は言う。
 「志士は頸首所を分つことを恐れず、溝壑に填まり長く終に反すことを得ず
 行年、二十七年と八ヶ月。
 晋作の最期は、溝壑の死であった。

(参考)

吉田松陰の遺書「留魂録」 "炎の教師"吉田松陰の遺書「留魂録」 - 二十一回猛士の死生観、ダイイング・メッセージ

吉田松陰・留魂録(講談社学術文庫)

「覚悟の磨き方」 超訳 吉田松陰 不安と生きるか。理想に死ぬか。

「志を立ててもって万事の源とする(吉田松陰先生)」

長崎・平戸 吉田松陰青春の地

松陰神社(東京都世田谷区鎮座)

生老病死・春夏秋冬

20代、30代の若者へのメッセージ

゚.+:。 高杉東行、全身全霊 ゚.+:。 - 高杉晋作、功山寺挙兵の日

梅の花咲く―決断の人・高杉晋作

佐藤一斎と高杉晋作の「天命」

あす 4/14は高杉晋作の命日

志士・久坂玄瑞のりりしき肖像

酔題馬関旗亭壁(伊藤博文の漢詩) & ポーツマスの旗(伊藤博文の名場面)

初代総理大臣・伊藤博文の墓(東京都品川区西大井)

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村内伸弘@ムラウチ ドットコム

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