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沖縄の聖地を訪れる前に
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斎場御嶽(せーふぁーうたき)
THE WORLD HERITAGE!
日本における伊勢神宮をイメージすればよいのでしょうか?
沖縄県南城市・知念半島にある
琉球王国最高の聖地・世界文化遺産
斎場御嶽(せーふぁーうたき)にお参りをしてきました。
斎場御嶽は琉球を開闢した神として知られる
アマミキヨが国始めに造った御嶽です。
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(左)現在も信仰の対象です (右)三庫裏(さんぐーい)
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三庫裏(さんぐーい)
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久高島が見える「久高遥拝所」
緑の樹木に囲まれた細い石畳の道を数分あるくと、
三庫裏(さんぐーい)に行き着きました、
斎場御嶽のシンボルであり、
1万5000年前の地震で2つの巨大な岩が
重なったといわれる三庫裏は
予想通り神秘的で、霊的な感じがする聖域でした、
岩の大きさはハンパじゃない大きさです、
自然の威力というか、神秘を感じずにはいられないです。
これまた日本でいうと
宮崎県・高千穂の天安河原(あまのやすかわら)のように
体の奥がゾクゾクッとしました。
近くでは白い服を着た女性が本当に
お祈りをしていました。
ここは正真正銘のパワースポットであり、
スピリチュアルスポットなのです!!
そして、三庫裏をくぐりぬけたところに開けた
久高遙拝所(くだかようはいじょ)に差し込む日の光と
そこから望む“神の島”久高島(くだかじま)の神々しさは、
ここ斎場御嶽が琉球王国最高の聖地だったことを
容易に想像させてくれます。
ちなみに、昔はなんと男子禁制だったそうですよ~
斎場御嶽とは 御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、 斎場御嶽は琉球開闢伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。
御嶽の中には六つのイビ(神域)がありますが、 中でも大庫理・寄満・三庫理は、いずれも首里城内にある部屋と 同じ名前を持っています。当時の首里城と斎場御嶽との 深い関わりを示すものでしょう。
はるかなる琉球王国時代、国家的な祭事には、 聖なる白砂を「神の鳥」といわれる久高島からわざわざ 運び入れ、それを御嶽全体に敷きつめました。 その中でも、最も大きな行事が、聞得大君の就任式である 「お新下り」でした。斎場御嶽は琉球王国や聞得大君の、 聖地巡礼の行事を今に伝える「東御廻り(アガリウマーイ)」の参拝地として、 現在も多くの人々から崇拝されています。(斎場御嶽パンフレットより)
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(左)米軍の艦砲射撃で生まれた「砲弾池」 (右)昼メシを買った具志堅商店
斎場御嶽の参拝を終え、
おきなわワールドに向かう途中、
昔ながらの商店があったんで、
昼飯の調達を兼ねて“店舗視察”しました。
おにぎりとか、パンとか買いましたが
中でも、いとまんかまぼこ(糸満蒲鉾)が
かなりおいしかったです。
コンビニ全盛の今ですが、
こういう昔ながらの商店が生き残っている沖縄は
嬉しい限りです。
あと、なぜか、この付近の家々はみんな
屋根の上にドラム缶みたいな
銀色のステンレス製貯水タンクがついてました。
水事情が悪いんでしょうね、たぶん。
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具志堅商店近くから海を望む
(参考)
・真南風プラス(沖縄観光情報WEBサイト)
・久米島ガイド(久米島町観光協会)
・樹齢2000年!パワースポット 熱海・来宮神社の大楠(大樟)
・真鶴半島ドライブ パワースポット・真鶴岬の三ツ石(笠島)へ
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・久米島 - “楽園” ハテの浜でシュノーケリング。熱帯魚乱舞!!
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・本島南部 - 朱(あか)。夜の首里城のライトアップは幻想的!
・本島南部 - 旧海軍司令部壕 - 沖縄県民はこのように戦いました
・本島南部 - 世界遺産・聖なる斎場御嶽(せーふぁーうたき)
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村内伸弘@ムラウチ ドットコム♣
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