2007年 5月 23日(水) - 村内のぶひろ
「正法眼蔵随聞記」で僕の読書遍歴も終わる...
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高校を卒業したあとぐらいから
数々の本を読んできましたが、とうとう僕のぶひろの
読書遍歴も終わりを告げそうです。
いままで僕は本を乱読してきたきらいがありますが、
この一冊に出会ったので、(大げさに言えば)
もうこれ以上読書をする必要がなくなりました。
「留魂録(吉田松陰)」以来の一冊になると思います。
この一冊
「正法眼蔵随聞記 / 水野弥穂子 訳(ちくま学芸文庫)」は
これからの僕の人生のバイブルになっていくと
強く感じました。

正法眼蔵随聞記講話 / 鎌田茂雄(講談社学術文庫)を
先日読んだときにも感じましたが、
今回は更に数多くの道元禅師のことばや思想に
直接触れることができ、心臓に突き刺さるかのような
鋭く激しい衝撃を受けました。
「ただただ飢えを忍び、寒さに耐えて、ひたすら仏道を学ぶべき。
ただひたすら坐禅せよ。(只管打座/しかんたざ)」 に始まり、
「いたずらに俗事に心をわずらわせてはならない。
身も心も命も捨て去るべきである。
万事を捨てて、ひたすらに一つのことを身につけよ。」
「わずかの時間も惜しまなくてはならない。
明日をあてにせず、今日ただ今だけと思って、行じよ。」
「財宝は死をのがれさせてはくれない。」
などなど、
数々の激烈で、ストイックな言葉が
800年の歳月を超えて、僕の心臓を直撃してきました!
宗教としてではなく、
にんげんの生き方という視点から実に刺激のつよい本でした。
これからは余計な本はあまり読まずに
このバイブルを何度も何度も繰り返して
紙が擦り切れるまで読み込んでいこうと思いました!!
特にまだまだ若い僕のぶひろにとって
自力で道を切り開くという自力本願の教えは超気持ちがいいです。
自力で悟り(心の平安)を開けるように
もっともっと頑張っていきたいと思いました。
この「正法眼蔵随聞記」は
文暦元年(1234年)から嘉禎年間の4年間のことが書かれている訳でして
道元(どうげん)は 35歳~39歳、
この随聞記の著者である懐奘(えじょう)は 37歳~41歳
の頃のメモリアルでもあるのです。
平成19年、僕村内のぶひろは 39歳。
この随聞記の頃の道元禅師、懐奘禅師と
ほぼ同じ年齢に差し掛かっています。
最後に一言
無常迅速なり、
生死事大なり
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●正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき)
日本仏教の最高峰・道元の人と思想を理解するうえで最良の入門書。
もっとも信頼のおける写本である長円寺本をもとに
厳密で詳細な註、わかりやすく正確な訳を付した決定版。
巻末に「道元・その人と思想」(増谷文雄)を付す。
訳者:水野弥穂子 (みずの やおこ)
発行:筑摩書房 (ちくま学芸文庫)
価格:1,260円(税込)
刊行:1992/10/07
ISBN:4-480-08022-8
JAN: 9784480080226
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投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長) 2007年05月23日 23:28
コメント
立派なことですね
生涯を通じて 読み込む本に出会えるなんて
すごいことですね~~
また、それが 生涯を通じて 読み込めると
判断できた ことも
すばらしい ことですね・・・
投稿者 気楽なおじ : 2007年05月24日 14:45
気楽なおじさん
コメントありがとうございました。
べたぼめですね(苦笑)
おじさんのコメントに素直に喜んでいます。
できるだけ、この本「正法眼蔵随聞記」に書かれていることを
自分の血や肉にしていきたいと思っています。
無常迅速なり、
生死事大なり です ^^
投稿者 のぶひろ : 2007年05月27日 00:18
気楽にコメントしてください .。.:*・゚☆
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