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普段、吉野家の豚丼に親しんでいる僕のぶひろですが、
北海道は帯広に、元祖の豚丼屋さんがあるそうです。
こんな情報を元に今回の旅の途中に
特別に帯広行きを混ぜまして、
行ってきました、ぱんちょうさん!
昭和8年(1933年)創業の帯広名物・豚丼の元祖だそうです。
なにがビックリしたって、
まずは行列。
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GWの昼時ということもあるのでしょうが、
行列ができていました。10分くらい並んで店内に入りました。
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肉の量に応じて
華、梅、竹、松というメニューがあるのですが、
僕は迷わず肉が一番多い“華”を注文しました。
座って待つこと10分くらい、出てきた豚丼は
厚切りのロース肉がどんぶりから完全にはみ出てました。
まさに「ハミ丼」です。
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それから食してみると豚が脂っこい、脂っこい!
肉好きにはたまりません。
炭火焼でタレも独特な甘さ。
もともとが過酷な肉体労働者である開拓民に
支持されたという歴史をもっているようですので、
この味の濃さ、脂身の多さは納得できます。
なめこ汁も一緒に頼んで中和しました(笑い)
それでも後味がすごいんで、
近くの六花亭本店に寄ってお菓子を買い
車の中で食べました。
六花亭のシュークリーム美味しかったです!
(ていうか、思いっきり観光コースwww)
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帯広バンザ~イ!
▼ぱんちょうの箸袋に書いてあったウンチク
元祖豚丼のばんちょう
帯広駅前 元祖豚丼 創業昭和8年
昭和初期の北海道は、まだまだ開拓が盛んで、
帯広も十勝平野の中心地として農耕が活発でした。
当時、「この地で育った豚肉をさらに美味しく食べたい」という
こだわりから、先代が苦労に苦労を重ね完成させた「豚丼」は、
その味を極めるまで数十年という歳月を費やしました。
身近かな丼料理として、多くの方々に味わっていただきたいという
一心で店を構え始めた「豚丼のぱんちょう」は、発祥の店として
創業から今もなお、当時の味を守り続けています。
▼今回の北海道旅行コース
帯広(豚丼)
前回の北海道旅行コース
村内伸弘@ムラウチ ドットコム