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(左)阿寒湖 (右)夕日に照らされる阿寒湖
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クマのマネをする僕のぶひろ=ヒグマでかいです!
エコミュージアムセンターへ
特別天然記念物のマリモ(毬藻)に会いに行きました。
何と言っても特別天然記念物!
分厚いガラスの向こうに
まりも様たちは鎮座されていました。
「きゃわいい~」
※マリモ: 丸い藻。ビロード状の緑色をした球形の植物
阿寒湖のマリモほど見事な球形は世界的にも例がない
近くの売店には
マリモならぬ“まりもっこリ”がたくさん売ってました。
わっはっは、
なんとアソコにまりもがくっついています(爆笑)
大ブレーク中だそうです!!
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(左)雄阿寒岳(おあかんだけ) (右)雄阿寒岳と阿寒湖
マリモを見た後、ボッケに向かう森の小道で
感動的なできごとがありました。
当日朝の雨で道はぬかるんでいたのですが
散策(森の散歩)に行って良かったです。
そうです、
啄木鳥(キツツキ)が木をつつく姿を
運良く見ることができたのです。
静かな森の中に
突然、大きな鳥の鳴き声がこだましました。
「どんな鳥が鳴いているんだろう?」
そう思った僕は木の上を目を凝らしながら
眺めましたが、なかなかわかりませんでした。
ところが、前方を歩いていたおじさんが
「あそこにいる」と指差したYの字になった
木のマタには首を前後にものすごい勢いで動かし、
木をつつく啄木鳥の姿がありました。
鳴いていたのではなく、
聞こえてきた大きな音は木をつつく音だったのです、
近くを歩いていた人が何人も同時に
その場に立ち止まり、音を立てないようにしながら
Yの字になった木のマタに視線を注ぎました。
すばらしき阿寒の森。
人間とおなじ、生きとし生ける鳥や野生動物たちの活動。
それをやさしい眼差しで見つめる人々たち。
僕のぶひろは自然の恵みをカラダいっぱい感じました。
まだ残る手付かずの自然、
阿寒湖はかくもすばらしいプレゼントを
訪れた僕にくれました。
※ボッケ:アイヌ語で「煮え立つ」の意味で泥火山の噴出している所
阿寒湖の近くでシカさんを見かけました。
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神のごと 遠く姿を あらはせる
阿寒の山の 雪のあけぼの (啄木)
(参考)
・白鳥集う、うつくしき屈斜路湖
▼今回の北海道旅行コース
阿寒湖(マリモ)・アイヌコタン
村内伸弘@ムラウチ ドットコム