母親がDVDをくれました。
タイトルは「男たちの大和/YAMATO」。
昨年ロードショーされて大人気だった映画だと思うのですが、
僕は見に行くチャンスがなかったので今回初めて見ました。
アメリカが制空権を握る中、
航空機の護衛なく沖縄に向かって特攻していった「戦艦大和」。
片道分の燃料しか積んでいなかった「大和」。。
玉砕し海の藻屑と消えた「大和」。。。
その大和に乗り組んだ日本男児と彼らを取り巻く人々の物語を見て、
いろいろと考えさせられました。
8・15が近づくにつれてひとりひとりがまじめに戦争と平和を考えるのは
とても大切なことだと思います。
「沖縄へ行く」
平成18年の今日ならば、誰もが「いいなあ~」と言葉を返すでしょう。
沖縄へ行って観光して、ダイビングして、ゴーヤー食べて
たのしいことばかりでしょう・・・
しかし。。。
昭和20年の「沖縄へ行く」は、間違いなく死を意味した言葉でした。
母親や恋人との別れのシーン、涙なしでは見られません。
沖縄へ行く兵隊さんを母親が抱きしめる姿、
全財産を渡した中村獅童が、恋人の芸者さんに抱きしめられるシーンなどは
戦争の苛烈さと同時に女性のやさしさを強く感じました。
昭和20年のこの時期は
日本人の命が狂ったように奪われていった時期なのですが、
今日の日本の平和と繁栄がこの尊い犠牲をその礎として
築かれていることを僕のぶひろは決して忘れません。
それから、尾道にあった「原寸大の大和ロケセット」は公開終了で
解体されてしまったそうです。完全見逃しましたネ(泣く)
10分の1の「戦艦大和」がある大和ミュージアムに
いつか足を運びたいと思います。
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※戦後61年。のぶひろがお勧めする戦争や“いのち”を考える記念館
15才~30才代くらいの方、夏休みにぜひどうぞ! ← のぶひろは全部行って考えましたヨ
・知覧特攻平和会館
・アリゾナ記念館(オアフ島真珠湾) …ハワイへ行く方
(参考)
・靖国神社 遊就館のゼロ戦 - 三菱零式艦上戦闘機五二型(A6M5)
・8月15日 終戦記念日: 靖国神社の献木 「さらば湖南よ」歩兵第百三十三聯隊 戦友一同
・昭和18年 宮崎県鵜戸神宮社前にて 中村肇少将(輜重兵監)と陸軍輜重兵学校の仲間たち
・SEALDs(シールズ)… 国会前デモ、日本の学生や若者が立ち上がった
・JYMA 日本青年遺骨収集団(ガダルカナル島自主派遣)からクラウドファンディングの寄付へお礼の絵葉書
・夏の終わり、蝉時雨の靖国通りを歩く
・九段・靖國神社の八重桜と、新緑と、青空と。
・映画「永遠の0(ゼロ)」感想 享年26歳、命輝かせた特攻隊員
・「 TOKKO -特攻- 」感想 KAMIKAZE(命の再生)
・「嗚呼、八月十五日」 伸弘君へ村雄より。
・戦後60年。今井雅之さんの情熱舞台「 THE WINDS OF GOD 」
↓世の中いろんな人がいる \(^O^)/