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60年代「燃える東京」を歩く

軽い読み物なので先日の休みの日に
バーッと一気に読みました。

「いつも心に60年代」を---。
最近、60年代を懐かしむテレビ番組や出版などが
相次いでいるようです。
戦後、企業戦士として我が国の高度成長期を現出させた
団塊の世代を中心に、走ってきた道を振り返って懐かしむ流れのようです。

長い日本の歴史の中でもこの1960年代は
実に素晴らしい時代だったようです。
現在の日本は物質的には見事に豊かなのですが、
夢も希望も、未来もないのが現実ではないでしょうか?

一言でズバリ言うと「精神的に豊かじゃない」

多分、ほとんどの日本人がこのように感じでいるのでは!!
 ( のぶひろ個人は夢も希望も未来もあると感じてはいるんですが・・・ )

ところが、ところが、
この本を読むと燃えてる燃えてる。

日本人、燃えてるじゃないですかあ!!

凄いよ迫力が!

溢れてますよ熱気が!!



・60年安保闘争(昭和35年/1960年)
・草加次郎事件(昭和37年/1962年)
・吉展ちゃん誘拐事件(昭和38年/1963年)
・東京モノレール開業(昭和39年/1964年)
・東海道新幹線開業(昭和39年/1964年)
・東京オリンピック(昭和39年/1964年)
・ザ・ビートルズ来日(昭和41年/1966年)
・霞ヶ関超高層ビル(昭和43年/1968年)
・永山則夫連続射殺事件(昭和43年/1968年)
・新宿騒乱・10.21国際反戦デー(昭和43年/1968年)
・三億円事件(昭和43年/1968年)
・東大紛争(昭和44年/1969年)
・アポロ11号月面着陸(昭和44年/1969年)
・天井桟敷・状況劇場乱闘事件(昭和44年/1969年)

歴史に残るビックイベントや大事件のオンパレードじゃないですか!
政治・経済・社会・文化・風俗・流行。

黄金の60年代のにおいがプンプンと匂ってくるような 素晴らしい一冊でした。

父や母の時代も輝いている時代だったんですね。
自分たちの時代を輝かせるために、僕も頑張ろう!と
思わず拳に力が入ってしまった本でした(^^)

 >さあ、帰ろう、あの日、あの場所へ。
 >大切な何かを、取り戻すために。

最後になりますが、やはりビートたけし。
たけしが巻頭で書いていた“おいらも「燃えた」60年代”というエッセイは見事でした。
たけしの全人格が込められたような素晴らしい文章でした。
思わず涙を流しそうになりましたよ、マジでw
60年代を語るたけしって昔からホント好きなんですよ、僕。
 
(参考)
夢の高度成長期: 神武景気→岩戸景気→オリンピック景気→いざなぎ景気

新宿の高層ビルから夕陽のすばらしい光景&素敵な富士山 - 人生の素晴らしい思い出

新宿・歌舞伎町の「ロボットレストラン」で元気100%

1968年 バリケードの中の青春「あの頃キミは革命的だった!」

昭和43年1月、長崎・佐世保 エンタープライズ寄港阻止闘争の現場・平瀬橋

うたごえ喫茶・カチューシャ新宿店 「愛唱歌集」

あゝ懐かしの東京大学 本郷キャンパス

寸又峡は金嬉老事件(きんきろうじけん)の舞台

青春デンデケデケデケ  主人公のチックンが観音寺の駅を出るラストシーンは昭和43年2月15日

美しいロイヤルコペンハーゲン イヤープレート1968年

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