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“初”ラー博! 新横浜ラーメン博物館でとんこつを食す

「新横浜ラーメン博物館」



鉄博(てっぱく)”的なネーミングがすてきな
ラー博(らーはく)”へとうとう行ってきました。

ラー博。すなわち
世界初のフードアミューズメントパーク
新横浜ラーメン博物館」は、
あまりにも昭和チックで、ノスタルジーあふれる
夢のようなラーメン天国でした。

すでに行ったことがある方も多いとは思いますが
絶対にお薦めいたします!
アミューズメントパークとしても
グルメとしても完璧です!!


街並みが徹底的に「昭和33年」、
BGMも徹底的に「昭和33年」、
店員のいでたちも徹底的に「昭和33年」!!

このタイムスリップ感バリバリの空間に紛れ込むと
なんだかとても明るい気持ちになってきます。
不景気なんて関係ないです、
どの店もどの店も大行列!!

昭和ってすばらしいです!
昭和はもう二度とはやってきません!!
昭和は過ぎ去ってしまった時代なんです。

だからこそ、この温かくって、懐かしい空間で
ラーメンをすすると泣きたくなるほど嬉しいんです。

 昭和という年号は、日本の大切なものを抱いたまま  古い影絵でもみるような幻影の時代へと消え去っていったのです。   時は逝く 何時(いつ)知らず 柔らかに陰影(かげ)してぞゆく、時は逝く(白秋)          (青梅・昭和レトロ商品博物館・館長横川秀利さん)


(左)ラーメン博物館 入口         (右)1F・ラーメンの殿堂

(左)ラーメンの殿堂 入口 ミュージアムやショップがあります
(右)B1F 長屋街は懐かしい昭和の路地!

B2F ラーメン店 6軒が軒を連ねています。
街並みは昭和33年の街並みです。
昭和33年。
世界初のインスタントラーメンが発売された年。
聖徳太子の一万円札が発行された年。

東京タワーが完成した年。
そして、長嶋茂雄が巨人軍に入団した年です!
まさに、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の世界が広がっています!!

(左)力道山!街頭テレビ          (右)昭和の夕焼け



昔からラーメン博物館自体はもちろん
知っていたんですが、なぜか行くチャンスに恵まれませんでした。
1月3日、すぐ近くにある「新横浜スケートセンター」の帰りに
立ち寄ってとうとう夢がかないましたが、
その夢があまりにも昭和チックにかなえられて
僕のこころは高鳴り、天にも昇る心地でした。

(左)キリンビールガール か、可憐過ぎる。。。  (右)露店



そして、いよいよ目的のラーメンです。
行列に並びました。
もちろん食すは“とんこつ”です!!

僕が並んだのは
博多 ふくちゃんラーメン」さん。
博多本来の中細ストレート麺、
キレとコクのあるスープが自慢とのことっ。

(左)にんにくチップ             (右)元祖!にんにくクラッシャー

元祖!にんにくクラッシャー
この店・ふくちゃんの先代がスイス製のレモン絞り器に出会い
コレだ!と思ったのが日本における“にんにくクラッシャー”の始まりだそうです。
この店が、生ニンニクをつぶしてラーメンに入れた元祖なんだそうです!!

(左)食べ方が汚いですね・・・ ポーズなのでスミマセン(^^ ;
(右)ごちそうさま

ふくちゃんラーメンのとんこつ、
すごく美味かったです!!もちろん、スープも完飲(笑)
やっぱり、ラーメンはトンコツやね ^^

(左)続いて、山形 赤湯からみそラーメン「龍上海本店」さん
(右)「赤湯からみそラーメン」もおいしかった ^^


お腹いっぱい。
満腹であとにするラーメン博物館に
僕は後ろ髪を引かれる思いでした。
また、絶対に行きたいです。
“ラー博”こと、新横浜ラーメン博物館
すばらしいすばらしいフードアミューズメントパークでした。

〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館(通販)

(1994年/平成6年 開館)


(参考)

ニンニククラッシャーのルーツはレモン絞り器だった

今やとんこつラーメン店で欠かせないものといえば
「ニンニククラッシャー」。
このニンニククラッシャーの誕生は今から遡ること約30年前の事でした。
その発祥のお店はなんと!
当館に出店している博多「ふくちゃんラーメン」なのです。
当時の九州ラーメン店では、おろしニンニクを卓上に置き、
お好みでラーメンに入れていたのですが、
「ふくちゃんラーメン」の先代は、
「おろしたてのニンニクを味わってもらいたい」と、
当初はおろし金と生のニンニクを卓上においていました。

しかし、実際おろし金でけがをしたりおろしている間に
ラーメンが冷めたりと、様々な問題が起きたのです。

そこで先代は、
「何とか簡単にできるものはないのか?」と金物屋に向かいました。
いろいろ探した結果、発見したのが「スイス製のレモン絞り器」でした。
「これさえあれば簡単に生のニンニクを味わえる」と思い、
使うようになったそうです。

またその珍しさからか、昭和52年(1977年)に放送された福岡の
ローカル番組では、「この器具は何に使うものでしょう?」といった
問題が出されたほどだったのです。
その後、様々なメーカーがニンニククラッシャーを開発し、
今ではとんこつラーメンの定番となったのです。

 ※「ラー博タイムス」 2008.11.25号 ラーメントリビアより引用


(参考2)
吉祥寺駅北口・博多一風堂の赤丸かさね味(当然豚骨ラーメン)

吉祥寺駅北口・博多一風堂 今度は白丸元味(当然豚骨ラーメン)

立川駅南口・一蘭のとんこつ唐辛子ラーメン

東池袋・ラーメン二郎 「【大盛】ぶたダブル大ラーメン」

ラーメン二郎 八王子野猿街道店2 熱烈なファンの多い名店!

新宿歌舞伎町・博多天神のきくらげラーメン(不老長寿の珍味)

熊本ラーメン 「桂花 新宿末広店」さんの太肉麺 スープGOOD!

東池袋大勝軒 八王子店の「特製もりそば」

人生の試練に打ち勝て (つけ麺元祖・山岸一雄)

二郎インスパイア系・八王子田田(だだ)

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