怪物くん、最終回。弱虫、にんげん最高！

人間界サイコー！
悪魔界サイコー！
　

日テレの「怪物くん」の最終回を見ました。
　　↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「怪物くん（実写版）」
　
　
明日の朝会議なので、
ちょっと早めに帰ったらたまたまやってました。
「怪物くん」といえば、僕らの世代は漫画やアニメだったんですが、
今日の怪物くんは実写版でした。

最後まで見るつもりじゃなかったんですが、
怪物くん役の嵐の大野智くん、すっごく演技上手ですね！

怪物くんの帽子が脱げて怪物王子に変身し、
デモキンと原っぱで戦ったときの
たたみかけるような大野くんのセリフには
思わず涙がでそうになりました。
にんげんの弱さと強さ、
欲にまみれ他人を蹴落とすにんげん、
自分を捨てて他人のために戦うにんげん。

どちらもにんげんという
生き物の姿なのです。

「にんげんは弱いから、手と手を取り合うんだ」
「にんげんは弱いから、一生懸命生きてんだ」
「にんげん最高！」

大野くんのセリフは
老若男女、古今東西、
すべての人の心に染み入る
素晴らしいセリフだったと思います！！

結局、最後、エンディングで
松潤が出てくるところまで見ちゃいましたよ（笑）
（そういえば「硫黄島からの手紙」のニノも演技上手かったです。）
　　
　　
困難に立ち向かうことができず、子供たちから、
「弱虫！」「弱虫！」「弱虫！」とコールされた怪物くん。

自分を犠牲にして、守らなければならない人を
守ろうとしたウタコやデモリーナ、
そしてドラキュラ、オオカミ男、フランケン。
怪物くんはこの利他の心、自己犠牲の精神を
目の当たりにして目覚めました。
怪物くんは、弱虫ではなくなりました。

テレビを見ていて、
自分自身と怪物くんを重ね合わせました。
僕は弱虫の怪物くんと同じじゃないだろうか？
逃げ回り、保身に走るみじめな怪物くんと同じじゃないか。。。

自分のためではなく、
他人（ひと）のために生きる、社会のために生きる。

この気持ち、この精神があれば
にんげんは強くなれる。
僕は今日、怪物くんからそう教わりました。
　
「にんげん最高ーー！！」
　
　
PS
それにしても、ウタコ役の川島海荷ちゃん、
メチャメチャかわいいですね！
一発でファンになりました。
1994年生まれだそうです。
僕との歳の差 26歳！絶望的です（爆笑）

【2010年 7月23日追記】

「私の優しくない先輩（川島海荷、はんにゃ・金田哲主演）」はすばらしい映画でした

（参考）
・人間は、やっぱり出来損ないだ。田中角栄元首相

・5月27日の人間はねぇ

・梅原猛語録（梅原猛の格言）「世界と人間思うままにⅠ」より

・「日本人の死生観」五来重 … 死後の世界、そして人間とは何か？

・にんげん（人間）

・人間というもの（司馬遼太郎）

・人間の集団について　●ベトナムから考える / 司馬遼太郎

・人間の本性や人間心理を学ぶ本 - 「飛田で生きる」遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白

・マルムシ君たちとブタナ（豚菜）さん ← 地球は人間だけのものではない

・知的興奮！「人工知能は人間を超えるかディープラーニングの先にあるもの」（人工知能を知ることは、人間を知ることだ。）