「ふーッ(美しさに対するため息)」 ←フォーッじゃありませんw
はるばる九州の東、臼杵市(うすき)へ行ってきました。
1995年に石仏としてはじめて「国宝」に指定されたようなのですが、
ちかくでご対面すると、その意味はよく分かります。
梅や菜の花が咲く臼杵の山里にある崖面に
磨崖仏(まがいぶつ)はありました。
(左) 仏頭が地上に安置されていた頃 (右) 復元され元の位置に戻った現在
1000年の昔に作られたということのようで、
のぶひろは1000年という時の流れに
目を閉じて
「ふーッ」とため息をつきました。
頭が落ちていた古園石仏の修理をするかしないか?
頭を元の位置に戻すか?地上にそのまま安置するか?ということで
市民の間で論争があったようですが、
僕が見た古園石仏の頭は首の上についていました(^^)
写真を載せましたが、地上安置の姿も意外といいですよね・・・
59体、さまざまな表情の仏さまを拝んで、
清らかで豊かな気持ちになることができました。
神や仏の前で頭(こうべ)を垂れる謙虚なにんげんになりたいですよね。
石仏見学のあとは、やっぱり名物料理。
近くの郷土料理屋さんで
黄飯料理(おうはんりょうり)やだんご汁を食してみました。
大分は食文化もすばらしいねぇ~
「最高にうまかったとです!」
先日、3日間で大分、熊本を旅してきましたので
しばらくその旅行記をブログで発表させていただきます。
にほんは実にう・つ・く・し・い。
▼今回の九州旅行コース
大分:国宝の臼杵磨崖仏とご対面~ん
▼前回の九州旅行コース
福岡・柳川 川下り「どんこ船」とうなぎのせいろ蒸し
長崎・佐世保 「昭和43年1月、エンプラ事件」 の現場へ行ってきました。
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