ダブルデッカー(二階建てバス)の二階からの風景
プレミアリーグ見物の後は
クレイヴン・コテージからちょっと歩いた所にあったバス停から
ダブルデッカーに乗ってピカデリーサーカスに向かいました。
逆にいうと、ピカデリーサーカスから
バスでクレイヴン・コテージに行けたわけですね。
バス停の方がスタジアムに近いので、
次はこの方法でアクセスしてみようと思いました。
早いもので今日はもうロンドン最後の夜でござんす。
ホテル近くのオデオン トッテナム・コート・ロード(ODEON TOTTENHAM COURT ROAD)で
20:45から上映される「THE IRON LADY」を見に行きました。
※邦題:「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
リーダーシップの勉強と、もちろん英語の勉強も兼ねてです。
12.30ポンドなり。
オデオン入口
「THE IRON LADY」が上映されていた 2番劇場(Screen 2)
入場券にポップコーンのバウチャー(30%割引券)がついていたので
塩味のポップコーンをゲット!
でも、このポップコーン巨大すぎて
結局映画の最初から終盤まで食べ続けるはめになりました(笑)
20:43を示す僕の携帯時計
待ち受けはもちろん"THE IRON LADY(鉄の女)"サッチャー元首相
"Britain's Fighting Lady"と書いてあります。
あと 2分で上映開始です。
But!
日本でもそうなのですが、
定刻の 20:45になってから、延々と他の映画の
宣伝が続きました。
これ正直なんとかなりませんか??
僕はあくまでも「THE IRON LADY」を見に行ったんだから、
定刻の 20:45からすぐに上映して欲しいです。
見たくもない映画の宣伝を強制的に見せられるのは
けっこう苦痛です。
これは映画業界に一言もの申します ^^
映画の内容自体について書くと、
まず若い頃のサッチャー首相の青い瞳が
実に印象的でした。
そして、"鉄"ではなく、人間サッチャーの人生を
決断を改めて知ることができました。
フォークランド紛争の時に敵艦を沈める命令を出した
サッチャーは泣いていました。
強い個性を持った政治家も
やはり一人の人間なんですね。
でも、対アルゼンチン戦での
強さは一国のリーダーとして素晴らしいですね!
主演女優の喋り方も
本物そっくりでした。
僕は本物の声を CDで繰り返し繰り返し聞いているので
本当に似ていると思いました。
はー、映画を見終わって歩いてセントジャイルスホテルへ戻りました。
ロンドン最後の夜、眠りにつこうとしたら
どうやらネオンの光が窓辺を青く染めているみたいで
幻想的でした。
最終日の朝、飛行機の出発までの間
ロンドン橋、シティ方面に向かってみました。
と、ところが・・・
日曜日なので Circle・District lineがクローズ!
地下鉄なのに休むな~(笑い)
地下鉄での移動はタダでさえ歩かなくっちゃいけないので
かなり体力がいるんですから、
精神的に疲れさせないで~、はっはっはw
ロンドン・ブリッジ(Lodon Bridge)駅に到着
ロンドン・ブリッジ駅前のサザーク大聖堂(Southwark Cathedral)
塔が尖んがっていてカッコイイですね!
黄色と赤の旗も超カッコイイです!
思わず激写!!
"ロンドン橋"こと、ロンドン・ブリッジ(Lodon Bridge)
いやー、今や大した橋じゃないごく普通の橋らしいんですが、
この童謡があるんで、やっぱり訪れたくなっちゃいます。
さあ、みなさん一緒に歌いましょう
London Bridge is falling down♪ falling down♪ falling down♪
London Bridge is falling down♪
My fair lady~♪
ロンドン・ブリッジから見たタワー・ブリッジ(Tower Bridge)
うおっ、これぞロンドンって感じの風景ですね。
やっぱり、くちずさんじゃいますよ。
この歌を~
London Bridge is falling down♪ falling down♪ falling down♪
London Bridge is falling down♪
My fair lady~♪
HMS belfast/巡洋艦ベルファスト記念艦
※HMS(Her Majesty's Ship/女王陛下の御艦)
左後方に見えるのがロンドン塔、
右後方に見えるのがタワーブリッジ
ショッピング・アーケード ヘイズ・ギャレリア(The Hay's Galleria)
ウィンストン・チャーチル・ブリテン・アット・ウォー・エクスペリエンス
(Winston Churchill's Britain at War Experience)
このレンガの建物も、レンガのトンネルも
いい味出してますよね~
でも今回は写真に撮らなかった
レンガがもっともっとたくさんあるんですよ。
だって、イギリスは結局、街中、国中
全部レンガなんで写真撮ってたらキリがないんですもん(笑)
まあ、街中がとにかくオシャレですよ。
この国は。
所持金が底をつき始めていたので、
このキャッシュディスペンサーに
少しだけお世話になりました。
利率がかかりますけど、
両替しても結局両替業者に抜かれちゃうんで
この方法も意外と便利ですよ。
もちろん"打ち出の小槌"じゃありませんけどね~
ちなみに、帰国後に届いたご融資明細書によれば、
引き出した50ポンドは日本円にすると 5,994円、
それに利息 106円がついて 返済金額 6100円。
6000円÷50ポンド=122円 → 1ポンド=122円ということになりました。
上海行ったときも空港よりもキャッシングの方が安かったですし、
海外でちょっとお金に困ったときには
キャッシングは意外と使えますね~
▼両替(成田空港窓口)
▼キャッシング(NICOSカード)
1ポンド=122円
まあ、換金率の悪い空港の両替所と
較べても仕方がないですけどね~(苦笑)
But、お得な両替所を探すために"貴重な時間"を使うのも
実はもったいないことなので
キャッシングはその点でも意外といいと
最近感じています。
うわーーー!
すごい橋ーーー!!
かっちょえ~~
こんな橋、見たことありません!
素晴らしすぎます。
美しいです。
当時のイギリスの国力がいかに
すごかったかを物語っています。
見とれました。
橋の上に建築物が連なる様は実にすてきです。
そして、それが見事にロンドンの街に
溶け込んでいるところが見事です。
一つの橋の上にこんなに長くいたことは
生れてから一度もなかったと思います。
橋を通り抜ける赤い二階建てバスの大きさと見てください。
この橋がいかにデカいかがよーくわかります。
赤白のイングランドの旗とユニオンジャックが
はためいていて、これにもシビレました!!
日曜日だったので、このタワー・ブリッジの上を
たくさんの市民ランナーが走り抜けていきました。
おいおい、こんな橋がランニングコースだなんて
ぜいたく過ぎやしないかい??(大笑い)
うらやましーー
タワーブリッジから望むロンドン塔(Tower of London)
あの夏目漱石も訪れたロンドン塔
二年の留学中ただ一度倫敦塔を見物した事がある。 その後再び行こうと思った日もあるがやめにした。 人から誘われた事もあるが断わった。 一度で得た記憶を二返目に打壊わすのは惜しい、 三たび目に拭い去るのはもっとも残念だ。 「塔」の見物は一度に限ると思う。
倫敦塔の歴史は英国の歴史を煎じ詰めたものである。 過去と云う怪しき物を蔽える戸帳が自ずと裂けて龕中の幽光を 二十世紀の上に反射するものは倫敦塔である。 すべてを葬る時の流れが逆しまに戻って古代の一片が 現代に漂い来れりとも見るべきは倫敦塔である。 人の血、人の肉、人の罪が結晶して馬、車、汽車の中に 取り残されたるは倫敦塔である。 (「倫敦塔」/夏目漱石)
黒光りするビルは 「30セント・メリー・アクス(30 St Mary Axe) 通称:ガーキン(キュウリ)」
村内伸弘@ムラウチ ドットコム♣
英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国) United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
▼今回のイギリス ロンドン旅行記
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イギリス ロンドン旅行記 03 ピカデリーサーカスとチューブ(地下鉄)
イギリス ロンドン旅行記 04 ロマンチックホテルとハイドパーク
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イギリス ロンドン旅行記 19 「万国の労働者、団結せよ!」 マルクスのお墓参り
イギリス ロンドン旅行記 20 クレイヴンコテージで フラム対ニューカッスル
イギリス ロンドン旅行記 21 IRON LADY、タワーブリッジ、ロンドン塔
イギリス ロンドン旅行記 23 シェイクスピア・グローブ座、大英博物館
▼海外旅行記
・平成27(2015)年12月、オーストラリア・ケアンズ
・平成27(2015)年1月、アメリカ・シリコンバレー(2回目)
・平成26(2014)年9月、アメリカ・シリコンバレー(1回目)
・平成24(2012)年10月、今、シンガポールで暮らしています
・平成23(2011)年8月、ブルネイ・バンダル・スリ・ブガワン
・平成22(2010)年9月、ベトナム・ホーチミン
・平成22(2010)年8月、フィリピン・マニラ
(参考)
・生と死、恋と魂。 「恋に落ちたシェイクスピア」の感想
・「シナリオ対訳 恋におちたシェイクスピア」 セリフ難しい~
・車の中で聴く英語CD 「Shakespeare's original pronunciation(BRITISH LIBRARY)」
・車の中で聴く英語CD 2 「THE ESSENTIAL SHAKESPEARE LIVE」
・「ハムレット」 24時間 - 仕事 - 睡眠 - 食事=シェイクスピアの英語の勉強
・オードリー・ヘップバーンの「マイ・フェア・レディ」でコックニー訛りの勉強
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