2007年 10月 25日(木) - 村内のぶひろ
内視鏡大腸ポリープ手術、入院の感想
14.健康・ダイエット
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お陰さまで、5日間入院して行った
大腸ポリープ切除手術(内視鏡手術)が成功しました。
合併症になる可能性はゼロではないなんて
脅かされていましたが大丈夫でした!
一昔前は“開腹手術”だったそうですので、
医学の進歩は素晴らしいですね!!
これで僕のぶひろは100%健康で、
100%病気なしになりました。
大腸がんのリスクも低減しましたので
100%思う存分仕事に打ち込めます!!
大腸ポリープの癌化を気にしている方などのために
入院体験記(手術体験記)を残しておきますので
ご参考にどうぞ ^^
大腸ポリープ手術直後の僕のぶひろ
大腸ポリープ切除手術(内視鏡手術)の感想
○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○
●平成19年 10/18(木)入院初日
午前10:00、入院直後、採血してあとは何もない、まったくひまで
やることもないので、横になって眠ったり、静かに本を読んで過ごす。
病院は非日常空間で普段とは違う生活を強制されるのでかえって
旅行やレジャー、レクリエーションなどよりも
心が静まり落ち着く感じもします。
人間、いつもざわついた空間ではなく、一人静かな空間に身をおいて
思索にふけることも大切な気がします。その意味でも入院には
ある種の価値がありますね。
俗世間から離れる雰囲気が感じられるのは旅館やホテルとも
強く異なり、「堂入り」のような印象です。
「網走刑務所」の独房かもしれません。
どうでもいいけど、昼夜ともに病院食は健康的過ぎる~っ
薄味で少量、さっぱりし過ぎで全然食べた気がしません。
やっぱり肉をガンガン焼きながら頬張れるということが
健康な証拠なのでしょう。病院では決して焼肉は食べられません(笑)
それと今日入院した病院は看護婦さんがかなり若めです。
若い娘(こ)が多いんです!
入院が楽しいです(笑)
その環境が患者の元気の源です。
「トントン」
ドアを叩くノックの音がして看護婦さんが僕の病室に来るのが
待ち遠しくってたまりませんw
若くて張りのある声(さえずり)が聞こえるたびに、パッと気持ちが
明るくなります。看護婦さんたちは可愛い小鳥です。
午後9:00、消灯。
消灯前シャワーを浴びて、コップに入った
白く濁った“下剤ジュース”を飲みました。
これグレープフルーツの味がして、
甘くって最高においしいです(笑)
○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○
●10/19(金)入院2日日
午前4:00、看護婦さんが見回りに来る、
サーチライトの光で起こされる。
午前7:00起床、体温36.2
午前8:00、洗腸剤2リットルを服用開始w
2リットルですよ、2リットル!!
2~3時間かけて2リットルを飲み干す、まさに苦行です(笑)
「経口腸管洗浄剤 ニフレック(味の素ファルマ)」という洗腸剤です、
味の素製だから安心しました、ちゃんとちゃんとの味の素なんですから!
何も言わないと完全にポカリスエットと間違えると思います。
とに角、口当たりが良いですよ、今の薬は!!
午前10:30、もう飲めなーーい。暑くもないのに2リットルもの飲み物を、
飲み物だけで飲み続けるのはキッツイです(笑)
10:30現在、1.2リットルぐらい飲みました。
お陰で透明になった段階でナースに便を肉眼チェックしてもらい終了、ヤレヤレ ^^
正午12:00、呼び出しがあり、内視鏡室(手術室)へ行きました。
手術着に着替え、お尻の部分に穴の空いた紙パンツを着て、
診察台(手術台)に横向きで寝かされました。
左腕に点滴を打たれ、いざ担当の先生がスルスルと内視鏡を
お尻の穴から大腸へ滑り込ませていきました。
大腸ポリープ君は一瞬、大腸の襞(ひだ)に隠れてしまったようで、
最初なかなか見つかりませんでしたが、
先生が「あった!」と叫んで、カメラを固定させパッチン!!
見事、ワイヤー!?で挟み込み、切除に成功!!
僕は横向きになりながら、切除の瞬間をリアルタイムで
先生達が見ているモニターで同時に目撃しました。
モニターにはハッキリクッキリと大腸内の様子が写っているんです。
傷口はクリップで止め、取ったポリープは内視鏡で吸引したそうです、
すごいテクニック。
僕の先生はこの病院の外科のトップの人のようで、
始まる前から「さあ、何個でも片っ端から取りますよー」などと
軽口を叩いていて、余裕しゃくしゃくでした。
ですが、手術に入ると一転、すごい集中力を見せて
手際よく僕の命を奪うことになっていたかもしれない大腸ポリープ君を
退治してくれました。さすがです!
点滴から入った麻酔が効いて、
手術後はボーッとしていて車椅子に乗せられて病室に戻りました。
車イスに乗るのは生まれて初めて、車イスの人の気持ちが
ほんのチョット、本当にほんのチョットだけですがわかった感じです。
お腹が張って、ベッドの上で長いオナラが断続的に出てすごかったです(笑)
かなり体が疲れて、夕方まで爆睡しました。
経口腸管洗浄剤 ニフレック 2リットル!w
○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○
●10/20(土)入院3日日
午前8:00、それにしても、患部はまったく痛くなく、痛みが100%ない手術が
大腸ポリープ切除手術(内視鏡手術)だと改めて思いました。
苦痛をまったく感じなかったので良かったです。
ですが、貯まっていた疲労もあるのでしょうが、
手術後から十数時間ほぼグッスリ眠ってしまい、
患部よりも腰が痛みます。寝すぎです(笑)
なんだかんだいって、やはり体を使うんですね。
手術が成功したかどうかはポリープがとれたかどうかというよりも、
取ったあとから出血がないかどうかが重要なようで、
下血があるかないかを確認してもらう必要があります。
その確認の仕方が大問題で、なんと“お通じ”をした直後に、
その便の状態を可愛らしく可憐な看護婦さんに
肉眼で見てもらうわけです。
最も恥ずかしいことでこれには精神的に参りました(笑)
でも、この日の朝、術後初のお通じがありましたが
下血はなし、手術成功のようです!!!!
午前9:30、助手の先生が僕の病室に来て、取ったポリープ君の数とサイズを
教えてくれましたが、奥にあった8ミリ、肛門近くの5ミリの2個だそうです。
また、レントゲンも問題は無かったと教えてくれました。
下血なし、レントゲンもOK!
ほぼ手術成功だと思います、やったあーーっ!!!!
あとこたえるのが空腹感です、
さすがに体はどこも悪くなく、気分も爽快なので
点滴だけではお腹が空きます。
僕は「焼肉のことが頭に浮かんでしかたがない」と
看護婦さんに言ったら、
他の患者さんは「ステーキが夢の中に出てきた」と言っていたそうです。
わっはっはw
正午12:00、どうでもいいけど、お腹が減った。
一昨日の夜から何も食べていない!
昨日の朝昼晩、今日の朝食何も食べていない!
点滴を打っているので栄養分は取っているのだが、
お腹がグーグー鳴りますw
今まさに「堂入り」をしている星野さんは点滴も打たず、
眠らず、横にならず、水も飲まず、
9日間も食事を抜いているはずです、
それに較べると僕なんかはぜんぜん甘いのですが、
正直なところお腹ペコペコで、お腹と背中がくっつきそうです(泣く)
午後6:00、点滴をしているので体は元気なのですが、
お腹が減って焼肉やカレーが無性に食べたいです。
点滴は「ソリターT3号(味の素ファルマ)」という500mlの点滴用維持液を
1時間に80mlのペースで落としてくれていました。
大体、1袋(500ml)を6時間、1日で4袋 2リットルの点滴が
左腕の血管を通じて体内に入ってくるのです。
これが今の僕の元気の源(みなもと)です、
はっはっは、寂しい。肉が食いたい。
点滴用維持液 ソリターT3号
○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○
●10/21(日)入院4日日
朝4:00、昨日の夜からなぜか昔のいろいろな出来事が頭に浮かんでは消え、
浮かんでは消えていきます。小学生の頃、中学生の頃のこと、高校の頃のこと、
会社のこと、友達のこと、家族のことなどなど
よく走馬灯のようにといいますが、まさにそんな感じでした。
今、朝4:00、ちょっと寒く、目が覚めて、トイレに行くときは
栄一おじいちゃんが詩吟をやって踊っていた時の曲
「白虎隊」が僕の体の中に流れてきました。
飯盛山の頂に 秋吹く風は寒けれど♪
忠烈今も香に残す 花も会津の白虎隊♪って奴です。
白襷をした栄一おじいちゃんが、お腹に刀を突き立てて、
ハラハラと前に崩れ落ちていく白虎隊員を演じているシーンが
約30年ぶりに僕の頭の中で再生されました。子供の頃の記憶です。
入院には人生を見直し、反省とともに、明日への活力にする
不思議な力があるようです。
朝9:00、目が覚めて、顔を洗って、“お通じ”があったのですが、
な、なんと便に血の塊(かたまり)があったのです!
急いでトイレの壁についているナースコールボタンを押すと、
先生に見てもらいましょうということになり、
助手の先生が病室に登場。
先生は「手術時の血の塊が出ただけでしょう」「様子を見ましょう」ということで
様子見になりました。
それにしても、入院期間は会社の将来や自分の人生について
じっくり考えようと思っていたのですが、お腹が空いて頭に浮かんでくるのは
食べ物のことばかり・・・
まさに雑念であり、妄想であり、我ながら人間臭くって笑っちゃいました。
逆に「にんげん」というものの本質が理解できてしまいハッとしました。
看護婦さんに「飢え」を訴えると、看護婦さんは「先生にも私から食事の再開を
お願いしてみます」と言ってくれました。まさに天使!!
それから、看護婦さんが「カラダ拭きましょうか!?」と聞いてくれました。
でも、僕は恥ずかしいので「結構です」と答えたのです、
ですが、さすがに丸2日間、お風呂に入っていないので起床したとたんに
カラダ中がかゆくなってしまい、看護婦さんにカラダを拭いてもらいました。
男性諸君!うら若きナースにカラダをタオルで拭いてもらうなんて
最高の気分ですよ(笑)
まあ、点滴をしているとまさに手枷(てかせ)のようで、ハッキリ言って
着替えは自分でできないし、大変です。おしっこだけは沢山でますし・・・
こういったナースの協力や力添えがとっても嬉しく感じます、
やっぱりナースはまさに天使。
午後6:00、「今日の夜、点滴が外れますよ」ということを看護婦さんから
聞きました。「今日の夜はグッスリ眠れますね」とも看護婦さんは言っていました。
ホントその通りです!非常にうれしいです ^^
でも点滴って飯(めし)を3日間も喰わずにいるのに、全然疲れず
元気で生きていられるのですが
まさに栄養の固まりなんですね!!
午後9:00、看護婦さんが来て、点滴を抜いてくれました。やっぱり点滴を
ひきずっていると大変不便なのでよかったです。
カラダだけではなく、気持ちまで自由になりました。抜けた点滴さんを見ながら
僕は思いました。「点滴さん、僕の命をつないでくれてありがとう」
「看護婦さん、細かく気を配ってくれて、点滴を絶やさずにいて下さってありがとう」
それにしても普通に歩けるということが、
ただ普通に歩けるということ自体が
すばらしいことなんだとわかりました。
○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○ ○ ● ○
●10/22(月)入院5日日 - 退院日
午前7:30、ついに食事が届きました。待ちに待った食べ物です!
「軟菜食(五分粥250g)」と書いてありました。
五分粥250g、味噌汁、煮魚(カレイ)、グラッセ、牛乳。
どれもこれも美味しく見え、実際口にするととても美味しかったです。
「ありがたや、ありがたや!」
お粥がとっても甘く感じました、お粥がノドを伝わり、
胃に落ちていくときの満足感は生きている証。
魚も豆腐もにんじんもすべてとっても甘く感じられました。
いつもよりも数段甘く甘ーく感じられました。
午前9:00、助手の先生が来て「今日で退院です」と言ってくれました、嬉しいです。
面白いもので点滴が外れてからは体と心が急に自由を欲し、
出所が待ち遠しかったのです。
午後1:00、昼食。退院間近、売店でシュークリームを買ってきてぺロリ!
「幸せーーーっ」
人生とは食べることと見つけたり。
午後2:00、退院(出所)。
病室を出て、病院を出ると娑婆(シャバ)はやけに明るくまぶしかったです、
ズッと横になっていた関係で足が退化していて、歩くのがなんとなく
ギクシャクしてふらふらとした感じでした。
雲の上を歩いているみたい。
空気もおいしいし。
「ああ、娑婆はいいなあー。娑婆にいられるだけで嬉しいもんだなあー。」
「さあ、また頑張ろう!」
「やるぞー!!」
先生、看護婦の皆さん、ありがとうございました。
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
終わり
(参考)
手術の名称:
大腸ボリープ切除術・粘膜切除術
手術の目的:
開腹することなく内視鏡的に大腸ポリーブを切除します
手術の方法:
肛門より病変部まで内視鏡を挿入しポリーブや腫瘍(病変)の基部に
スネアというワイヤーをかけて高周波装置で電通後切除します。
平坦な病変の場合には病変の基部に生理食塩水を局注し
ポリーブ状にしてから切除します(粘膜切除術)。
切除して得られた組織片は病理組織検査(顕微鏡による検査)に
提出し検査しますので結果がでるまで約1週間はかかります。
合併症:
1. 出血
ポリーブを切除した際には必ず止血を確認しており、
また出血の危険がある場合は止血処置をしていますが
それでも出血することがあります。
2. 穿孔
大腸の壁は薄いこともあり切除後穿孔(腸に穴があくこと)する
ことがあります。
※これらの偶発症は比較的まれではありますが、
起こった場合には外科的処置も含め
速やかに対処できるよう万全の体制をとります。
昨年末の内視鏡検査(大腸ポリープ)
↓世の中いろんな人がいる \(^O^)/
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きょうのキーワード:大腸ポリープ - 内視鏡手術 - 癌化
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投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長) 2007年10月25日 12:36
コメント
ご無沙汰してます。町田のだんごやです。
社長さん、入院されてたのですね。当分の間、あまり無理せずお過ごしくださいね。そういう私も春先に手術入院して、9月初めに社会復帰したばかりです。昨秋の検診で思いもよらぬ再検査となり、今年の半年は「出たり入ったりの生活」でした。
入所中の様子は、社長さんのようにブログにしてました。
http://sky.ap.teacup.com/recnac/
くれぐれも無理しないでくださいね。自分で考えているほど体は若くないぞ!
投稿者 だんごや : 2007年10月25日 19:04
だんごやさん
コメントありがとうございました。
八王子ののぶひろですw
だんごやさんの入院ブログ
最初から全部読みました!
医師の第一声
「残念ですが、がんです」って
すごいストレートなんですね!!
それから抗がん剤治療の
治療中の致死率は約1%っていうことですが、
1%ってすごい大きい数字ですよね、
100人に1人ですもんねっ。
「ベンツ配車頼みます。」には
笑いました。はっはっは(笑)
それにしても
まさに「壮絶な闘病」という感じで、
僕の今回の半ば遊び半分のような
手術体験記とは違って
文字通り命懸けのすばらしい
ブログだと感じました。
ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。
PS
先日、ネット上で湘南カラーの大洋ホエールズ
野球帽(復刻版)を見つけて衝動買いしちゃいました。
平松、松原、シピン、ボイヤー!時代の
緑とオレンジの例の帽子です!
今度、ブログ記事にする予定です(^^)/
投稿者 のぶひろ : 2007年10月25日 20:25
大洋ホエールズのデザインユニフォームの少年野球チームが町田にありますよ...金森アームズ。この前練習試合しました。
↓はその時のブログ記事です。
http://sun.ap.teacup.com/kozo/90.html
私のチームは紺の方です。社長さん、こっちも応援してね。
投稿者 だんごや : 2007年10月25日 21:51
だんごやさん
金森アームズみました!
まさに、大洋ホエルズですね(笑)
応援しますネ
投稿者 のぶひろ : 2007年10月29日 21:08
はじめましてgttkykです。よろしくお願いいたします。自営してます。実は昨日大腸ホリープの内視鏡検査したばかりなんです。「それほど痛くない」って言われてましたが、大腸が癒着する体質なので、内視鏡が大腸の曲がる部分を通過するたびに、圧迫感に似た痛みがありました。結局、2mm程の小さなポリープが一個あっただけ、それも良性なので取らずじまい。「歳のわりにはキレイな大腸内部でしたね。定期的に検査するといいですよ」ってお医者さんに言われて、日帰りで終わりました。帰りは駅前で、きつねうどん食べました。
投稿者 gttkyk : 2009年07月28日 09:00
gttkykさん
コメントありがとうございました。
良かったですね!
良性のポリープ1個なら
まず大丈夫なんじゃないでしょうか!?
やっぱり最新の医療技術を
うまく活用して、
安心できるようにしておくということは
とても大切ですよね。
僕も先日、2年ぶりに
大腸の内視鏡をやりましたが
特に異常がありませんでした。
大腸ホリープの内視鏡検査
お疲れ様でした!
投稿者 村内のぶひろ : 2009年07月28日 10:44
気楽にコメントしてください .。.:*・゚☆
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