2006年 7月 13日(木) - 村内のぶひろ
惻隠の情 (弱者・敗者への涙)
04.経営・仕事 , 08.政治・社会 , 12.格言・詩歌句
全一覧(バックナンバー)
ベストセラー「国家の品格」の著者である藤原正彦さんの講演を
聞くことができました。
まず結論。
とっても良かったです、すばらしいお話でした。
特に僕が感銘を受けたのは「惻隠の情(そくいんのじょう)」という言葉です。
新渡戸稲造(にとべいなぞう)はこれを最高の美徳としたそうです。
惻隠の情とは、弱者や敗者にいたわりや尊崇の念を持つといった意味です。
市場経済による弱肉強食の現代ニッポンだからこそ、
社会的弱者や敗者へ涙を流す惻隠の情(武士道精神)が貴重なんだそうです。
確かにホリエモンや村上ファンドに代表される
“拝金主義”がはびこってしまった感がある我が国には
惻隠の情が必要に思えますネ!
僕が子供の頃でも人前でお金の話をすることは
汚いことだと教えられてきましたが、
いつの間にかお金になびく人たちが讃えられ、
自らの信条を貫き、痩せ我慢する人がバカにされる
“金銭崇拝”の時代になりました。
藤原さんは、昔の日本はそうじゃなかった、
武士は高い倫理道徳基準で貧しくても尊敬されていた。
やせがまんの精神が国家に品格をもたらしていた。と教えてくれました。
「金持ちであることは偉いこととは関係がない」という意識を
日本人全員が持っていて、もっとも金銭至上主義から
遠い国が江戸や戦前までの日本だったそうです。
穏やかな国柄(くにがら)をもつ日本人に生まれた真の意味は、
この惻隠の情を世界や人類に広めることにある。
誇りと自信を持って国家の品格を守ることにある。
最後に藤原さんがこの言葉で講演を締めたとき
会場は割れんばかりの拍手の嵐になりました。
僕も、両手で思い切り拍手をしました。すごく良い話でした ^^
すでに「国家の品格」を読んでいる方には、
今更な話だと思いますし、
いろいろな考え方や視点(論点)、批判もあると思いますが
せっかくお話をナマで聞く機会があったので
一個人としてブログにしたためてみました。
↓世の中いろんな人がいる \(^O^)/
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きょうのキーワード:惻隠の情 - 国家の品格 - 藤原正彦
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投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長) 2006年07月13日 09:01
コメント
私が保育園~小学校の低学年(昭和30年後半~40年前半)まで、母によく言われてました。
食堂(レストラン等の高級な処は年に数回しか行けません)で、人が食べているのを見てはいけません。
そう云う姿は他人から見ると、物欲しそうに見えるから絶対に見ないように。
体の不自由な方が居ても、その方を見ないで普通にしていなさい。
祖母に家に行っても勝手に冷蔵庫は開けない、お菓子は食べなさい、と言われる迄は手を出しては駄目です。
電車やバスに乗って、席が空いていなければ、しゃがみ込んだりしないで立って居なさい。
目の前でしゃがみ込んだら、その人は席を譲る事になるから絶対にしない事。
しかし日本は学生運動をした人達が大人になり躾けも受けなかった者が子供を作り育て、その子供は鍵っ子と呼ばれ躾けを知らずに大人になり、親となり公園では派閥を作り苛める。
昔は、祖父母、両親、兄弟がいたから、社会のルールを教わり、喧嘩の仕方を教わり、父親に威厳がありました。
現在の高校生は電車の床に車座に座り、降りる人・乗る人お構いなし!
大人は、近くに子供がいても、平気で信号無視をして横断歩道を渡る。
犯罪大国日本は目の前に迫ってます。
文部科学省、教育委員会、政治家、警察誰も気付かないのでしょうか?
良き日本の心が失われました。
昔は(35年位前)多摩地区には個人の電気屋さんしかなく、大型店はムラウチ電気さんだけでした。
当時は拝島に住んでいましたが、兄がヘヤードライヤーが欲しいとムラウチ電気さんに電話すると、御用聞きの方が数種類のヘヤードライヤーを待ってきて下さり、購入していました。
カラーテレビが珍しい(クラスに1人居るか居ないか)時代、御用聞きの方が一軒一軒廻って、1週間無料でお貸ししますと廻ってこられました。
2日目で両親が購入を決意し、クラスで2番目だったのが自慢でした。
昔のことを思い出していたら、ムラウチ電気さんいはお世話になっていたのだと思い出しました。
有り難う御座いました。
投稿者 迷惑なEDDY MERCKX : 2006年07月13日 15:39
EDDYさん
コメントありがとうございました。
「良き日本の心」が失われてしまったんですね!
また、僕が前までいたムラウチ電気をお褒めいただき
ありがとうございました。
投稿者 のぶひろ : 2006年07月14日 00:03
気楽にコメントしてください .。.:*・゚☆
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