フィリピンという国・社会

 

フィリピン国旗

太陽:独立と自由 3つの星:ルソン島・ミンダナオ島・ビサヤ諸島
白:平和と清浄  青:理想  赤:勇気
 
 

今月頭に香港へ行ったばっかりなんですが、
次は、フィリピン視察に行ってきます。
まず、フィリピンって一体どんなとこなんだろ?

今日 8/15は「終戦記念日」ですが、
僕の親戚(おじいちゃん世代)には、
中国大陸で死んだり、人を撃ったりした経験がある人がいました。
日本は満州事変以来、大陸でさまざまな
軍事行動を起こしてますので、当然日本人戦没者は
中国大陸が多いと思いがちですが、
僕が調べた範囲では、
フィリピンで命を落とした日本人の方が
人数的に多いみたいなんです。
(ルバング島の小野田さんみたいな話があったわけですしね)

フィリピンは日本国内を除けば、
第二次世界大戦でもっとも多くの日本人が没した国ということのようなんです。
フィリピン戦での日本人戦没者の概数はなんと51万8000人。
アメリカ兵やフィリピンの民間人なども含めると
この戦いで160万人以上が亡くなっているそうです。
数字があまりにも大きすぎ、重すぎて、涙がでてきます。

あの神風特攻隊が誕生したのも
この戦いの時でした。

 
ですが、平成に生きる
僕ら“戦争を知らない子どもたち”にとって
フィリピンのイメージといえば
バナナとか、フィリピーナとか、美人局(つつもたせ)とか、
ボクシングのタイトルマッチの相手とかw
それ以外だとせいぜいセブ島程度。
そんな感じですよね。

フィリピンがどんな歴史を持っていて、
どんな自然や文化を持っていて、一体どんな国なのか、
日本人の多くはほとんど知らないんです。
もちろん、僕もその一人です。
 
 
フィリピンは国連の推計で、
2009年に9200万人だった人口が、
2050年には1億4600万人へと、
なんと158.9%も増加すると予想されています!
この伸びはパキスタンとかバングラディッシュとかインドなどと同じで
世界の平均を大きく上回る数字です。

この間、わが日本は
2009年に1億2700万人だった人口が、
2050年には1億200万人へと、
79.8%に減少する予想です。

勢いがぜんぜん違いますよね!!
正反対です。

人口が爆発的に増えていくということは、
当然新しい生命が誕生するということとイコールですから、
権力、軍・警察の腐敗や貧富の差を解消し、
政治面、経済面でうまくやれれば、
英語が話せる国ですし、
一人当たりGDPが低いということは
逆に成長余地がたっぷりあるということですし、
富士山型人口ピラミッドのフィリピンは
若々しくエネルギッシュな
アジアの新興国になっていく可能性があるわけです。
 
 
国も組織も、勢いがつくと
単なる予想や統計とはまったく別の成長を
実現してしまうことがありえるのが世界ですから、
フィリピンという国は楽しみですね ^^

日本と意外と近いですしね。

但し、治安が悪かったり、
伝染病が流行っていたりするらしいんで、
「君子危うきに近寄らず」と
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」を
うまくバランスさせて、フィリピンという国を理解して
生還したいと思います(笑い)

 

高く青い空、湧き上がる白い雲、 澄み切った紺青の海に遊ぶ色鮮やかな熱帯魚、 そしてサンパギータの甘い香りに包まれた底抜けに明るい笑顔。 フィリピンは9000万の善意に満ちた人々が伸びやかに暮らす熱帯の島国です。 (マニラ日本人会ホームページより)

 

太平洋に浮かぶ7000を越える島々。 輝く太陽の下であふれる緑、咲き乱れる花々、 そして青いサンゴ礁。ここは強烈な原色の世界が広がっている。 アジア特有の混沌に包まれた大都市マニラ、 ホスピタリティあふれる心地よいビーチリゾート、 無垢な大自然と素朴な暮らしが魅力の島々。 その表情は驚くほどにバラエティー豊かである。 どこでも変わらぬ明るい笑顔が優しく迎えてくれる国、 それがフィリピンだ。 (地球の歩き方ホームページより)

るるぶ情報版 「フィリピン セブ島・マニラ」

ジェトロ編 「マニラに暮らす(第3版)」

明石書店 「現代フィリピンを知るための61章【第2版】」

INSIGHT GUIDES 「PHILIPPINES(フィリピン)」

  
▼平成22年(2010年) 8月のフィリピン・マニラ旅行記
フィリピン・マニラ旅行記 18 パコのダンス大会、高山右近像、ニノイ・アキノデー

フィリピン・マニラ旅行記 17 LSD(スロージョギング)、米軍記念墓地

フィリピン・マニラ旅行記 16 モール・オブ・アジア

フィリピン・マニラ旅行記 15 The 4th Internet and Mobile Marketing Summit 2010

フィリピン・マニラ旅行記 14 PICC、SMXコンベンションセンター

フィリピン・マニラ旅行記 13 全身が真っ赤なコブで覆われてしまった人

フィリピン・マニラ旅行記 12 MRT(首都圏鉄道)、マカティ地区

フィリピン・マニラ旅行記 11 バクララン・マーケット

フィリピン・マニラ旅行記 10 シシグ、ランブータン、LRT(高架鉄道)

フィリピン・マニラ旅行記 09 リサール公園、サンチャゴ要塞

フィリピン・マニラ旅行記 08 チャイナタウン、ビノンド教会、ジプニー

フィリピン・マニラ旅行記 07 キアポ・マーケット、キアポ教会

フィリピン・マニラ旅行記 06 狂犬病、汚くて臭いドブ川

フィリピン・マニラ旅行記 05 世界遺産 サン・アグスチン教会

フィリピン・マニラ旅行記 04 イントラムロス地区・マニラ大聖堂、カーサ・マニラ

フィリピン・マニラ旅行記 03 マラテ教会、カレッサ(1頭立ての二輪馬車)

フィリピン・マニラ旅行記 02 トライシクル(三輪車タクシー)、サンミゲルビール

フィリピン・マニラ旅行記 01 ニノイ・アキノ国際空港、マビニ通り

▼平成31年(2019年) 2月のフィリピン・マニラ旅行記
"南の隣国" フィリピンのマニラ(ルソン島)へ 9年ぶりに訪問

世界三大夕日!フィリピン・マニラ湾のきらめく夕陽。プラザ・モリオーンズとサンチャゴ要塞

マニラのニューワールド・マカティ・ホテル到着→パサイ・ウルフギャングで Tボーンステーキ

気持ちいいマニラの朝。マカティ散歩でアーナイズ通りを歩く

フィリピン工場見学とフィリピン料理 - ラグナ州の工業団地「ラグナテクノパーク」

マニラ・マカティのグリーンベルトとランドマークデパート&スーパーマーケット(The Landmark)

マカティでスリにやられた!ジープニー行き交う夜のフィリピン・マニラ

フィリピン・ラスピニャス教会のバンブーオルガン 竹製パイプオルガンの音色に感動!

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美しいフィリピン!昭和なフィリピンのこどもたちを、平成の土門拳が撮る。やさしい眼差しで撮る。

フィリピンの自転車タクシー トライシクルの料金はたった 50ペソ(100円)

アキノ大統領の銅像。フィリピン土産は世界最大の果実「ジャックフルーツタルト(ランカタルト)」

(参考1)
日刊まにら新聞

フィリピン政府観光省

フィリピン共和国 - 外務省

フィリピン共和国 - Wikipedia

(参考2)

フィリピン産 オーガニックバージンココナッツオイルで「ふくらはぎマッサージ」



村内伸弘@ムラウチ ドットコム

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