自分自身は“経営者”という言葉は どうも好きではありません。
書生論と言われるのがオチですが 自分はインターネット販売での
世界一への挑戦は“明治維新”に参加している事と同じではないかと
考えています。いわゆる世直しです。つまり自分の会社がどうだこうだという
“会社経営”とは全く別の価値観で自分は働いているつもりです。
いわば“志士”気取りなわけです。
眠れる我が国に夜明けをもたらした“明治維新”、吉田松陰先生、
高杉晋作ら若き志士たちは一身をなげうってこの運動に参加しました。
私達 murauchi.co.jpも「IT革命」に参加し、時代を駆け抜けてみたい。。。
こんな感覚で商売に取り組んでいます。
ですから経営者として将来大成しようとか、名を遂げようとか
そんな考えはなく、将来の目標像もありません。
もちろん、尊敬する経営者もおりません。
自分自身、天保に生まれなかった(=明治維新に参加できなかった)ことが、
重ね重ね残念なのですが、もし自分の将来像をあげろというならば
吉田松陰先生、伊藤博文達の終焉は憧れです。
高杉晋作的な終わり方でも嬉しいです。
昭和(戦後)生まれの自分ですが“志士は溝壑(こうがく)にあるを忘れず”と
いったところが目標とする人間像であり、
現在の理想でしょうか....
註)“志士は溝壑にあるを忘れず”
志士は道義のためなら、窮死してその屍を溝や谷に棄てられても
よいと覚悟している。
上の文章は平成13年(2001年)のきのう 7月25日に
僕が書いた「経営者としての将来像」という文章です。
ちょうど6年前ですね。
変わった点もあるし、変わらない点もあるし、
にんげんの成長や心境の変化、内面の葛藤はおもしろいですね!
(参考)
・自分との戦い
・ チャレンジ精神を持った“社員さん” 村内伸弘社長・インタビュー記事
・グロービス MBAマネジメント・ブック (グロービズ経営大学院)
・ジャパネットたかた・高田明社長 講演 「夢を持ち続け日々精進」
・村内壽一「2000年年頭にあたって」 & 第一家電創業者 永長左京「寸語録」
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