川島海荷ちゃん、はんにゃ・金田哲くんの「私の優しくない先輩」はすばらしい映画でした

使用カメラ: OLYMPUS PEN Lite E-PL1　使用レンズ: M.ZUIKO DIGITAL　ED 14-150mm F4.0-5.6

東京・新宿　新宿武蔵野館　レイトショー

「怪物くん」の最終回を見てから好きになって、
海荷ちゃんの主演映画を見てきました。上映してる映画館が少なく
新宿の新宿武蔵野館まで遠征したんですが、良かったです。素晴らしい映画でした！

海荷ちゃん、とっても可愛かったんですが、
そんなことよりもストーリーや演技、セリフなど
映画にとって大切な基本的な部分がとってもとっても良かったです。
日本映画の名作の１つに数えてもいいんじゃないでしょうか。
僕はそう思いました。
　
　
海荷ちゃんが赤い傘を投げ捨てて、ずぶ濡れになりながら、
「汚れた。私は汚れてしまった。」というシーンがあったんですが、
海荷ちゃん！ぜんぜん汚れてなんていないよ！！
ピッカピカに輝いてるじゃん！！
まぶしいくらいに生きてるじゃん！！

火の祭り、花火が空いっぱいに上がるシーンも
海荷ちゃん、うらやましいぐらいにきれいな心だよ！

はんにゃの金田くんも大熱演でした、
「当たり前だろ、生きてんだから！！」「真っすぐ生きてねぇんだよ！」
一言一言がなんだか海荷ちゃんじゃなくって
さ迷える僕の胸に突き刺さり、はげしく響きました。

ロケ地の西伊豆の風景も、情緒あふれ最高でした。

単なるアイドル映画ではないし、
高校一年16歳の女の子をたまたま主人公にしただけで、
この映画が投げ掛けているテーマは
汚れてしまい、まっすぐ生きることが難しい
僕ら現代人全員が受け止めなければならないものでしょう。

クライマックス、一筋の涙が僕の頬を伝いましたが、
この涙は感動の涙であると同時に、勇気を持って
このテーマに立ち向かわなければという決意の涙でもあったんだと思います。

海荷ちゃん、金田さん、児玉絹世さん、山本寛監督、
そしてその他スタッフの皆さん、
素晴らしいテーマをありがとうございました。

ちょっと上映映画館が少ないのが本当に残念ですが、
僕のブログをご覧の皆さんも、
ぜひ、時間があれば、このすばらしき人間讃歌の映画を
映画館へ見に行ってみてください。

そして、海荷ちゃんや金田くんたちの
一生懸命な演技に拍手を送ってあげてください＾＾
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私の優しくない先輩

PS
エンディングの「MajiでKoiする５秒前♪」も
日本映画史上に残るようなすばらしいシーンだったと思います☆

（参考）
・嵐・二宮和也くん出演の映画「硫黄島からの手紙」の感想

・V6・岡田准一くん出演の映画「永遠の０（ゼロ）」の感想