「1の力を10倍にするアライアンス仕事術(ゴマブックス)」
「1の力を10倍にするアライアンス仕事術」(平野敦士カール著)という
本をある方から頂いたので、パパパパーッと読んでみましたw
著者の平野敦士カールさんは「おサイフケータイ」のクレジット発案者で
「ミスターおサイフケータイ」の異名を持っているそうです!
そもそも、“アライアンス”って言葉は
協力し合うという意味でして、この本はビジネス上で
いかにして他人の協力を得るか、
いかにして大勢の人を巻き込んでいくかなどが
わかりやすく具体的に、
平野さんご自身の実例を元に書かれているので
ビジネスマンで自己啓発したい方には最適だと思いました。
なかでも僕がビックリしたのは
「アライアンス勉強術」という章なんです。
な、なんと!
この平野敦士カールさんが
アライアンス勉強術であげていた事例が
「英語」と「法律」だったのです。
今まさに、「英語」と「法律」を全力で学んでいる
僕にとってとても参考になる話でした!!
楽しさと効果が10倍アップする学び方と
銘打って、カールさんの説明が始まるのですが、
まずカールさんは勉強の目的は常に
「今の自分自身の価値を高めること」
にあると説きます。
まさにその通りです(^^)
僕的に補足させていただきますと、
「社会や国家に貢献するため自分の価値を高めること」と
言えると思います。
それからカールさんは
「自信が勉強の効果を何倍にも高め、人を何倍にも大きくする」
「誰にも負けない得意分野を1つだけでもつくること」
と指摘します。
そうです、自分の好きなことや得意なことにポイントを定め
集中してそれを勉強することで絶対の自信が芽生えると思います。
同感です!
カールさんは朝6時に起きて、英語の勉強をやり、
ボーナスをほぼ全部つぎ込んで司法試験用のカセットテープを買い
法律の勉強をしたそうです。英語も法律も「睡眠学習」と言って
眠っている間にすら勉強したそうです(笑)
そしてアライアンス勉強術の真髄を語るかのように
通勤時間を例に
「『人生のうちの5年間くらいは、電車に乗っていたり、
並んで待っている時間』という説があります。通勤時間、
並んで待っている時間は、削ることができません。
ムダにするのも、有効活用するのも、その人の工夫次第です。」
「忙しい日常でも、自分が勉強しやすい、集中しやすい場所を
見つけることで、勉強がはかどり、かつ勉強時間を捻出できるようになります。」
とカールさんは語ってました。
コレってまさに今の僕にとって、
我が意を得たり!という気分です!!
僕も毎日多忙な立場ですが、必死で時間を作り出して
中長期的に仕事に役立つと定めた
「英語(TOEIC)」と「法律(旧司法試験)」にチャレンジしています。
目覚まし時計で FENを聞き、
トイレ、ハミガキ、お風呂の中でも英語を聞き、
通勤や朝の草むしり、お昼の食事の時にも本を見ながら勉強し、
目をこすり、夕飯をかき込みながら司法試験のDVDに見入っている
最近の僕はカールさんに励まされた感じです(^^)
ポケットの中に暗記用のメモを常に忍ばせておき、
ちょっとした空き時間も絶対にムダにしない
最近の僕とカールさんは良く似ている感じです。
まさに二宮金次郎ワールドです(爆笑)
最後にカールさんはこうまとめます。
「人は自分の得意分野を見つけ、自信を身につけることで、
認められていき、更に成長していく生き物です。
私たちは成長していくために、1つ何かを身につけたら、その次へ。
また1つ身につけたらその次へと、常に進化していかなければ
ならないのです。」
その次へ、その次へ
そうなんですよね、
成長し、その次へ! 成長し、その次へ!
この繰り返しこそ僕のぶひろがこうありたいと思う人間の一生です。
カールさんのこの本は、
自分を向上させ、大きく飛躍しようと願うビジネス戦士たちに
ヒントを与え、その志を鼓舞してくれる本だと感じました。
↓ ↓ ↓ ↓
(参考)
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
「ビジネススクール・セミナー」 …ブログコミュニティを見てみる
▼世の中いろんな人がいる ☆\(^▽^ )/ にほんブログ村 キャリアブログ村 を見る