クリスマスを迎え、自宅でやることがあって
その準備をしながらさっきまでラジオを聴いていたんですが
たまたまブルーハーツの「終わらない歌」が流れていて
懐かしいなあ~と聴きはじめたその番組は
あのヤンキー先生が
厨房(中学生)のいろいろな人生相談に答えるという
オールナイトニッポンでした。
「ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない」
今日の夜は、
“ゆいちゃん”という13歳・中二の女の子が
ヤンキー先生に悩みを打ち明けていましたが
途中からせきを切ったように泣き始めてしまいました。
僕はそれを聴きながら
ああ、真正面から受け止めるヤンキー先生も立派だし、
いろいろな悩みを抱えていても中学生は
心がきれいで汚れていないんだなーと感じました。
僕は思わずもらい泣きしてしまいました。
恐らく全国の中学生のリスナーも
同じ気持ちなんだと思います。
“ゆいちゃん”の家庭は3年前、大黒柱のお父さんが
病気で突然亡くなり、それ以来バラバラになってしまったそうです。
“ゆいちゃん”のおじいちゃんとおばあちゃんが夫婦喧嘩をはじめ、
“ゆいちゃん”の母親は新しい恋人をつくり、家を顧みず、
“ゆいちゃん”のお姉ちゃんは彼氏の家に入り浸り、家出状態だそうです。
昨日はそのお父さんの命日だったそうなのですが、
朝、家族でお参りに行っても、その後はすぐに全員がバラバラと
外出してしまって、“ゆいちゃん”はお父さんの命日に
ひとりさびしくズッと家にいたのだそうです。
そんな“ゆいちゃん”自身も不登校で、友達もなく、
たばこを吸い、リストカットをしているということを
ヤンキー先生に言いました。
ヤンキー先生は
「天国のお父さんが悲しんでいるよ」
「“ゆいちゃん”、死を嘆くのではなく、生を思いっきり生きよう」
「ラジオの前の数十万人の人が“ゆいちゃん”を応援してるよ」
などと言いながら、
“ゆいちゃん”を温かく励まし、
強く前向きに生きていくように諭していました。
このヤンキー先生のハートが
“ゆいちゃん”の心のわだかまりをほどき、寂しさを払い
きれいなきれいな涙をながさせたのでしょう。
●ダイヤル1242 ニッポン放送
毎週日曜日 24:00-25:00
「ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない」
「いじめ」「部活」「勉強」そして、「親との関係」・・・
抱えている悩みで瀬戸際に立たされているアナタ!
今年のうちに解決したい悩みを募集中です!
ヤンキー先生(義家弘介)
1971年3月31日長野県生まれの35歳。
高校2年の春、暴力事件を起こし、退学処分を受け、
同時に親からも絶縁され、里親の元へ引き取られる。
1年後、廃校の危機を迎えた北海道の北星学園余市
高等学校に編入、恩師・安達先生と出逢う。
大学4年の秋、オートバイ事故を起こして生死をさまようが、
安達先生の励ましのおかげで奇跡的に命を取り留め、
意識を取り戻した後、教師になる決心をする。
※ニッポン放送サイトより
・おい! ジジイ、ババア、元気か!? 聴いて幸せ☆ 毒蝮三太夫「ミュージックプレゼント」
・青春ファンタジア 「菊池桃子 あなたと星の上で(ニッポン放送)」
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
「ニューヨーク・ヤンキース 」 …ブログコミュニティを見てみる
↓世の中いろんな人がいる ☆\(^▽^ )/