住 太陽(すみ もとはる)さんのブログ記事
を見ました。
Hさんが面白い記事がありますよと教えてくれたこの記事ですが
今の僕のぶひろの気持ちと非常に近いです。
住さんの考え方はすばらしいと思いました!
特に
「1. 失敗を恐れない」 と 「3. 集中し没頭する」には
非常に共鳴するところがあります。
「1. 失敗を恐れない」
事業や商売、いやいや誰の人生にも
かならず成功と失敗がつきものなのですが、
成功するためには挑戦をしなければなりません、
ところが挑戦には失敗がつきものです(笑)
成功したいが失敗はしたくない。
失敗したくないけど、成功はしたい。 ←虫がいいw
それは人情だと思います。
「失敗を恐れない」という勇気、闘志、度胸、根性。
これらのことが最近はとても大切なものだと
僕も感じ始めています。
「失敗を恐れない」で思い出すのは、
日露戦争開戦時(明治37年/1904年)に
伊藤博文が金子堅太郎に対して
中立国・アメリカ(ルーズベルト)に
和平斡旋をさせるように工作したり、
アメリカの世論を親日的なものに変化させていく役割を
渡米して果たすよう涙ながらに説得したシーンです!!
「成功する見込みが半分ぐらいあるのならば行くんですが、
成功の可能性がまったくありません」と
失敗を恐れる金子に対して
伊藤博文はこう語りかけたのです。<吉村昭 「ポーツマスの旗」より>
「ロシアとの開戦を決意したが、勝つ見込みはない。 だが、私は一身を投げ打ってロシア軍と戦う。 もし、九州にロシア軍が上陸してきたら、 兵に混じって銃を手に取り命つづく限り戦うつもりだ。
今回の戦争は、勝利を期待することは無理だが、 国家のため、全員が命を賭して最後まで戦う決意があれば、 国家を救う道が開けるかもしれない。 金子君は成功する見込みがないと言って辞退してるが、 成功しようなどとは思わないで 身命を賭すという決意があれば充分なんだ。 ぜひ、アメリカに渡ってほしい。 私と一緒に国家に生命を捧げてもらいたい。」
これは我がにほんの近代史でもにほん人の勇気を示す
特筆すべきシーンでしょう!
読んでいて涙が流れてきます!!
また、
「3. 集中し没頭する」
これはまさに、道元禅師の只管打座/しかんたざ)ですね。
あらゆるものを捨て去って、 一事を求め究めなければならない。(一事を専らにせよ)
これに関しては書きたいことが山ほどあるんですが、
すでに書いちゃってますんで下の関係する記事を
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・ 「正法眼蔵随聞記」で僕の読書遍歴も終わる...
それからビックリしたんですが、
住さんは例の熊野古道の「補陀洛山寺」も訪ねているようです。
村内伸弘@ムラウチ ドットコム