「僕を天才という人がいますが、僕自身はそうは思いません。
毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、
いまの僕があると思っています。僕は天才ではありません」
僕ってのぶひろのことじゃないですよー(笑)
シアトルマリナーズ・イチロー選手の言葉です。
鳥取での商業界のセミナーで
「量質転化」という言葉と出会いました。
一言でいうと、量をやると質が高まるという意味です。
講師の先生はイチローやその他の“天才"たちを例にあげながら
「才能は量によって開花する、天才たちは多作だった」と
教えてくれました。
イチローの血がにじむ練習量もそうですが、
例えば、
ピカソは生涯に10万点以上の作品を残しているそうです。
写真家・土門拳の作品は生涯で7万点、
漫画家・手塚治虫が書いた原稿は15万枚、
作曲家・古賀政男が作った曲は4000曲、
俳人・小林一茶は一生で約2万の句を詠んだそうです。
ようするに質を高めようとするならば、量をこなせ!というのが、結論です。
それからもう一つ大事な言葉を教わりました。
「一点集中」です。
確かに人間の能力なんて、もともとそんなには違わないのですから
一点に集中して量をやった人が勝ちますよね!!
「一点集中、量質転化」、鳥取ですばらしい言葉と出会いました。(^^)
(参考)
・ルーキー最多安打達成のイチローへのインタビュー: 「新たな目標は次のヒットを打つこと」
・高校球児や野球少年の保護者の方へ「ことだま 野球魂を熱くする名言集」を買ってあげてください
・箱根彫刻の森美術館 ピカソ館で、パブロ・ピカソの名言と出会った。
【2009年 3月24日 追記】
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