上杉鷹山 (代表的日本人/内村鑑三)
なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり
これは超有名ながんばれ!!ロボコンの主題歌です??
じゃなくって、上杉鷹山(うえすぎようざん)の歌です。
僕のぶひろが昔から個人的に大好きな歌です!
鷹山が瀕死の状態にあった米沢藩を、改革によって
蘇らせたことはつと有名ですが、
内村鑑三によるとその方針が
1. 領内に荒れ地を残さないこと
2. 民の中に怠け者を許さないこと
だったそうです。
貧しい土地を豊かな土地に。
怠け者を働き者に。
社会改革と同時に道徳改革をも成し遂げることができたのは
産業改革の目的の中心に家臣を
有徳な人間に育てることを置いたからだそうです。
この 1.「荒れ地を残さない」をよくよく考えてみると
当時は農業社会ですから、土地は今以上に
大きな資産な訳でして
「資産の有効活用」とでも言い換えられるのではないでしょうか?
ムラウチドットコムに当てはめてみると
1. ホームページに荒れページ、荒れコンテンツを残さないこと
なんて感じがわかりやすいですよね!
品切れで買えなかったり、古い情報だったり...
2.「働き者に」については古今東西
あらゆる組織の根源的なテーマである
「人材の有効活用」ですよね。
自己を修める者にしてはじめて家を治め、 家を整える者にしてはじめて国を統治できる
民をいたわること、わが体の傷のごとくせよ
鷹山は自分自身をきわめて厳しく律し、
領民や家臣にはたいへんやさしかったそうです。
なかなか自分に甘く、他人に厳しい
僕なんかには手が届きませんが、
やはりちょっとでも見習ってその高潔な域に近づきたいと思うものです。
2. 上杉鷹山 (代表的日本人/内村鑑三著)
【2009年 10月27日 追記】
└→ 松陰先生も間違いなく代表的日本人だと思います!
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
↓世の中いろんな人がいる \(^O^)/