日本の将来推計人口が国立社会保障・人口問題研究所から発表され、
今後50年間で日本人が4000万人近く減少するという
衝撃的なニュースが流れました。
ぼくは思いますよ。
「8000万人もいればイイんじゃない?」
上記の別の資料を見ても改めてそう感じます。
中国やインドのように日本人を 10億人に増やそうという政策は非現実的、
そもそも 2億人にしようという考え方すらあり得ません。
晩婚化、未婚化(非婚化)、育児の経済的負担、女性の社会進出などを考えても
現在の人口をなんとか維持しようという発想を捨ててみてもよいのでは
ないでしょうか?
国際競争力や経済成長率の低下、税収の減少、社会保障の負担増などの
諸問題が発生するリスクはありますが
必ずしも日本を破滅に導くものでもないんじゃないかと感じます。
なにしろ、日本は世界最先端で少子高齢化を突っ走っていて
世界的に見ても前例がない話ですので解決策は自分達自身で
考えなければなりませんし、続いてくる先進国のモデルにもなるわけです。
ようは発想力です!
それじゃあ、少子化対策には何が有効なのか?
・・・考えてみました。
ジャーーン!!
人口が4000万人減るんだったら、
日本人の心を持ったヒューマノイドロボット(人間型二足歩行ロボット)を
4000万人産み落とせばよいのではないでしょうか?
そう、夢にまで見た鉄腕アトムの世界です。
僕がイメージする2055年の日本は
・人間の日本人 8000万人 ・ロボットの日本人 4000万人
人間の日本人2人に対して
ロボットの日本人1人という割合です。
国家も会社と同じで大企業でなくても勝ち残りは充分可能です、
世界最先端の科学技術やIT技術と
世界最高のロボット比率(ロボット比率33%)ならではの高効率・低コスト運営、
それによる国際競争力や経済成長率の維持。
考えていかねばならないことは多々あるでしょうが、
日本は中国やインドのように人間を増やすモデルではなく、
日本国民としてのロボットと共生するモデルを模索する道がベストです。
(=1人1人の人間の日本人を大切にして、人間はより人間的な部分に特化していくという意味です)
まさに、これは日本という国にしかできないことで
日本という国が人類全体に貢献できる仕事ではないでしょうか?
2006年という視点でものを考えると
ごく当たりまえの世間一般で議論されている論調になってしまいますが、
2055年という未来から現在を眺めると
民族の心を持ったロボット君たちに国富を生み出す能力があることに
注目すべきだと思います(笑い)
(参考)
・死ぬときに後悔することベスト10(ワースト10?)
・縮む日本!人口減少社会の基本と仕組みがよ~くわかる本を読破
・「2100年、人口3分の1の日本」 日本の衝撃的未来予想図を読破
・「人口から読む日本の歴史(少子化問題を論ずる前に読む本)」は衝撃的な日本史
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
↓世の中いろんな人がいる \(^O^)/
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