2007年 8月 29日(水) - 村内のぶひろ
熊野詣 三山信仰と文化(五来 重 著)
09.歴史・文化 , 11.読書・音楽
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「熊野詣 三山信仰と文化(講談社学術文庫)」を読みました。
「熊野古道を歩く ~人はなぜ熊野をめざすのか~」を
読み終わったら、もっともっと熊野のことを知りたくなってしまい、
ネット書店の「買い物カゴに入れる」を
クリックしてしまいましたw
この本の著者である故・五来 重(ごらい しげる) さんは
仏教民俗学の大家。熊野信仰についての
この本も内容は抜群でした!
修験道や民俗学の豊富な知識をベースに
民衆の立場から見た“熊野信仰”がよく描かれています。
これ一冊読むだけで“熊野古道”の景色は
一変するのではないでしょうか?
単なる物見遊山ではなく、
なぜ熊野古道がにほんや世界の人々にとって遺産なのか?
この一冊に凝縮されているような気がしました。
手軽に手に入るし、文庫本ですから
僕の“熊野詣”の時にはポケットに入れていきます!
「死者の国・熊野」「浄土・熊野」、
霊鳥・烏(カラス)の話、水葬としての補陀落渡海、
犯した罪を背負い悩む一遍上人、
ハンセン病と小栗街道の奇蹟などなど
どの章もどの章も読みごたえ充分で
まったく無駄な文章がありません。
五来さんは
上皇たちの御幸の数や貴族たちの遺物だけが
熊野文化というのには我慢がならない、
熊野古道は庶民の汗と涙がしみこんだ
庶民のための道なのだと強く訴えていらっしゃいました。
またまた熊野古道を歩いてみたくなっちゃいました。
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きょうのキーワード:熊野詣 - 熊野信仰 - 熊野古道
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投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長) 2007年08月29日 02:18
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