明石書店「現代フィリピンを知るための６１章【第２版】」

現代フィリピンを知るための６１章【第２版】大野拓司、寺田勇文（編著） - 明石書店

　
　
以前、シンガポールへ行ったときに、帰国後
「シンガポールを知るための６２章【第２版】 - 明石書店」という本を読んで、
非常に参考になったので、
今回の、フィリピン視察の前に
同じシリーズのフィリピン版を読みました。

現代フィリピンを知るための６１章【第２版】大野拓司、寺田勇文（編著） - 明石書店

　
　
この“知るため”シリーズは、
第一線の研究者や現地で活躍する有識者が
それぞれの得意分野に分かれてその国のことを記述しているので、
一冊で、広く、そしてある程度深くその国を理解することができます。
入門書として非常に優れているのではないでしょうか？
国によっては少し情報が古いのもあるみたいですが、
総じてすばらしいシリーズだと思います。
　
　
せっかく読んだので、
この現代フィリピンを知るための６１章も内容をどんどん
ブログに書いていこうと思ってたんですが、
歴史、社会と文化、政治、経済、国際関係など
本の題名通り、フィリピンを知るための知識が
ギッシリ詰まっているんで、こりゃあ書ききれないと断念しました。
　
　
それにしても、
すごい完成度ですね！
こういう幅広い知識を頭に入れておくと
現地で見るもの聞くものの理解が早く、
深くなりますので嬉しいです！！

やっぱり、何ごとも事前の勉強や調査が肝心です＾＾
読んでよかったあ～
　
　
PS
フィリピンといっても、日本人は地理関係はおそらく
ぜんぜんわかんないと思うんですが、
この本は巻頭に「フィリピン全図」というカンタンな
地図が載っているので、本の各章を読むときに
この地図で場所や地名を確認しながら読めて理解が深まりました。
ほんと、そもそもフィリピンの街の名前とか、島の名前とか
まじまじと見たことは生まれてから一度もなかったので、
カンタンな地図ですが、GOODでした（^ ^）

　
・フィリピンという国・社会

・るるぶ情報版「フィリピン　セブ島・マニラ」・ジェトロ編「マニラに暮らす（第3版）」

・INSIGHT GUIDES 「PHILIPPINES（フィリピン）」

　
▼平成22年（2010年） 8月のフィリピン・マニラ旅行記
・フィリピン・マニラ旅行記 18　パコのダンス大会、高山右近像、ニノイ・アキノデー

・フィリピン・マニラ旅行記 17　ＬＳＤ（スロージョギング）、米軍記念墓地

・フィリピン・マニラ旅行記 16　モール・オブ・アジア

・フィリピン・マニラ旅行記 15　The 4th Internet and Mobile Marketing Summit 2010

・フィリピン・マニラ旅行記 14　ＰＩＣＣ、ＳＭＸコンベンションセンター

・フィリピン・マニラ旅行記 13　全身が真っ赤なコブで覆われてしまった人

・フィリピン・マニラ旅行記 12　ＭＲＴ（首都圏鉄道）、マカティ地区

・フィリピン・マニラ旅行記 11　バクララン・マーケット

・フィリピン・マニラ旅行記 10　シシグ、ランブータン、ＬＲＴ（高架鉄道）