華の早慶戦。
いよいよ、プレイボール。
一本のヒットで嵐のようにスタンドから拍手が沸きます。
ポンポンを振りながらチアリーダーが元気よく足を上げ、
その目の前で学生たちが肩を組んで左右に揺れる。
慶応大学が3回表に一挙5点!
3塁側とレフトスタンドの慶応応援団のボルテージは
一気にピークに!!
「若き血(陸の王者)」の大合唱
慶應 慶應♪
陸の王者 慶應♪♪
盛り上がる慶応大学3塁側スタンド
一方早稲田の方はというと
守ればつまらないエラーや連携ミス、
打てば扇風機のようにクルクルとバットが空を切る。
リズムが悪く、浮き足立ったまま失点を重ねてしまいました。
神宮は慶應応援団の合唱一色になり、
早稲田の応援は沈黙しました。
9回裏、早稲田の攻撃。
1点が入ると溜まっていた鬱憤が爆発した
早稲田応援団が一気にヒートアップ。
3点を取って、7対3。
なおも2アウト満塁。
ホームランがでれば、同点。
最高潮、まさかの同点、そして逆転を
具体的にイメージできた早稲田応援団は総立ち。
僕も立って、飛び跳ねながら応援しました。
が・・・
しかし・・・
三振ーん。
最後に早稲田は力尽きました。
両校ナインがホームベースを挟んで整列し
ゲームセット。
7対3。慶応大学の勝利。
試合終了後も、両校応援団で
エールの交換。
慶応応援団から
「フレーフレー早稲田、フレフレ早稲田」。
早稲田応援団で湧き上がる拍手。
早稲田応援団からは
「フレーフレー慶応、フレフレ慶応」。
慶応応援団で湧き上がる拍手。
それぞれ沸きあがる温かい拍手が
大学野球のすばらしさ、
スポーツマンシップのすばらしさを
感じさせてくれました。
野球をたのしむことももちろんですが、
100年を超える早慶戦には
にんげんとして大切なものが
ギッシリと詰め込められているんだと思いました。
早慶戦に参加することができよかったです。
うれしかったです。
2007春・華の早慶戦 - 試合中
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
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