政治そのものよりも、やはり立場上「リーダーシップ」の勉強をと
思って読んでみました。賛否両論あると思いますし、
僕も小泉改革支持でもなければ、不支持でもないんですが…
イヤー、とにかくブレないです。
微動だにしませんよ。
歴史的な事件になった郵政選挙の時もそうですし、
それ以前のさまざまな出来事への対応ぶりを見ても
リーダーシップとはこういうものなんだと震えずにはいられませんでした。
総理を辞めたのはまだちょっと前なのに、
こういった政権回想録的な書物がすぐに読めるなんてウレシイ時代です。
しかも、小泉前総理と30年以上連れ添った、
現役の政策担当秘書(前首席総理秘書官)の方の証言ですので迫力が違いました。
主義主張や政策の是非は置いておき、
こと組織の長としてリーダーシップやリーダー論を学ぼうとしている方には
素晴らしい教科書になると思います。
恐怖でした。
総理大臣の狂気のような使命感は読んでいて恐ろしいほどでした。
こういうの読むと、
社長なんてほんとラクなもんですよ。 あはははは。
▼2005年8月9日(火) の僕のブログ
・「音楽遍歴(小泉純一郎著)」の読書感想 - 小泉元総理の素顔
・「命の限り 蝉しぐれ」 石にかじりついても職責を尽くす気概 (中曽根元首相)
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
↓世の中いろんな人がいる \(^O^)/
※このブログ記事は特定の政党や政治家を応援するものではありません。
また、株式会社ムラウチドットコムとも一切関係がなく、
村内伸弘個人のプライベートな私的感想ですので予めご承知おきください(^^)
きょうのキーワード:小泉純一郎 - リーダーシップ - 官邸 - 飯島勲