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「立ち上がれ日本人」 マハティール首相からのメッセージ!

立ち上がれ日本人 マハティール・モハマド 新潮社

ルック・イースト政策は超有名ですよね、
超親日派のマレーシア・マハティール首相が辞任の際に
書き上げた、我らにほん人への渾身のメッセージです!!

読んでいて涙が止まりませんでした。
最初から、最後までピンクの蛍光ペンで、
この本は埋め尽くされました。

序章の
「日本人よ誇りを持て」は、
バリ島でのテロ直後の 2002年11月、
マレーシアの首都・クアラルンプールを訪れた都立国際高校の
修学旅行生に対してマハティール大統領が行ったスピーチなんですが、
このスピーチを聞いた茶髪の高校生たちが
感動し、感激し、涙を流しながら
マハティール大統領と握手したそうです。

SONYの盛田昭夫元会長や松下電器の松下幸之助の
パイオニア精神やチャレンジ精神を
大統領は褒め称えていました。

戦前「安かろう悪かろう」と言われていた日本製品を
戦後のにほん人は次々と改良し、品質の高い製品に
作り替えていきました。にほんは戦争で多くの国民が
命を落としましたが、残された者が立ち上がり、
新しい産業を興し、国を発展させていきました。

にほんを初めて訪れたとき
マハティール大統領はにほんとにほん人の
ダイナミズムを体感し、
人々が国の再建と経済を発展させるために
献身的に尽くす光景は今もまぶたに
焼きついているそうです。

泣けてきますね・・・
まさに、これは僕らのおじいちゃん達、
戦争で生き残った僕らのおじいちゃん達の物語です。
これは、ニッポン人の物語です。

マハティールは語ります。
経済危機の最中に本当に大きな力になってくれた日本は、 私たちにとっての真の友人です。数十億ドルの支援や、 マレーシア政府発行の国債に対して保証を打ち出してくれたことで どれだけ助けられたことでしょう。固定相場制を導入できたのも、 日本がバックにいるという安心感があったからなのです。 ちっぽけな東南アジアの一国の民として、私は日本に いつまでも熱いまなざしを注ぎ続けることでしょう。

涙なくして読めないです。
これを読んで、
発憤しないにほん人は
にほん人じゃないですよ!

すばらしい国にほん!
すばらしい国マレーシア!!

にほんとマレーシアは
真の友人なのです!!
  
マレーシア行きを前に、
この本と出会えて本当によかったです!
マレーシアやクアラルンプールの景色が
間違いなく違って見えそうです。
 
 

「立ち上がれ日本人」 マハティール・モハマド(Mahathir Bin Mohamad)

序章 日本人よ誇りを持て

第一章 ルック・イースト―日本への憧れ

第二章 教育こそ国の柱

第三章 中国に怯えるな

第四章 日本人こそイスラム世界を理解できる

第五章 富める者の責任

解説 アジアの哲人宰相(加藤暁子)

  
 
日本人は、日本固有の文化にもっと誇りをもつべきです。 もし当事者であるあなた方がそう思っていないとしたら、 私の口からお伝えしたい。 あなた方の文化は、本当に優れているのです。 日本の力を忘れてはいませんか。 (マハティール・モハマド)

いつまでも立ち止まっている余裕はありません。 それは日本にとっても、東アジアにとっても、世界にとっても、 大いなる損失でしかないのです。 最後にはっきりと申し上げたい。 日本人よ、いまこそ立ち上がれ―――と。 (マハティール・モハマド)
 
 

(僕が読んだマレーシアの本)
地球の歩き方 マレーシア ブルネイ '11~'12

マレーシア凜凜 / 伴 美喜子

アジアの大都市[3] クアラルンプル / シンガポール / 大阪市立大学経済研究所[監修]

ASEAN先進経済論序説 / 三木 敏夫

マハティール政権下のマレーシア / 鳥居 高編 アジア経済研究所

立ち上がれ日本人 / マハティール・モハマド

(参考)
マレーシア 基本情報 概要|地球の歩き方

クアラルンプール日本人会

マレーシア日本人商工会議所

クアラルンプール日本人会日本人学校

ペナン日本人学校

コタキナバル日本人会通信

コタ・キナバル日本人学校

ジョホール日本人会

マレーシア政府観光局公式サイト

マレーシア政府観光局 オフィシャルブログ

マレーシア航空

在マレーシア日本国大使館

マレーシア - 外務省

マレーシア - 海外安全ホームページ

マレーシア - ジェトロ(日本貿易振興機構)

マレーシア - Wikipedia


村内伸弘@ムラウチ ドットコム

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