発売日当日、
「電子書籍 SONY “Reader”で読書してみた感想です!」と
“Reader”を初めて使った感想を書きましたが、
その後、もう少し使い込んでみて
気がついた点を今日は書いてみます。
スミマセンが、
仕事や英語の勉強が忙しくって
あんまり時間がありませんので、
レイアウトとか気にせず、
気づいたことを箇条書きにしますので、ご勘弁を~
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【電子ペーパー】について
文字がにじまず、実に見やすいです。
画面は白黒ですが、
“Reader”には、動画や画像をグラフィカルに
表示させるつもりはなくって、僕は単純に
本(=活字)が読みたいだけなんで、これでOKです!
iPadと違って、
活字を読んでいても、目が疲れないのがなんといっても
すばらしいです。
【電池】について
一度充電すると、あんまり電池が減らないです。
これは優れていると思います。
充電って、ちょこまかちょこまか行う必要があると、
それに日常生活が振り回されちゃいますからねっ。
一回充電しちゃえば、しばらく放っておけるのは
他のガジェット(電子機器)に較べて GOODです!
ちなみに、そうはいっても、
僕は未確認ですが
写真や絵が多い書籍を表示したり、
スライドショーを使用したり、
メモや検索機能を頻繁に使用したりすると
バッテリー消費は激しくなるようです。
【画面の立ち上げスピード】について
電源スイッチを右にスライドさせて
スリープモードを解除すると、瞬時に
その直前に読んでいた本のページが表示されるので
読みたいときにパッと読み始められ、
やめたいときにパッとやめられるのでとてもラクです。
但し、電源スイッチを右にスライドさせて3秒以上
待ってから離すと、完全に電源を切る(シャットダウン)ことが
できるのですが、この状態から次に本を読もうとすると
Opening book... とかいう表示が出てきて
立ち上がるのが遅いし、直前に読んでいたページも
表示されないので不便です。
【文字サイズ】について
文字サイズは、小さい方から
XS、S、M、L、XL、XXLの 6段階が用意されてますが、
僕は 一番小さい XSで読んでいます。
欲を言えば、もう 1,2回り小さい文字サイズがあったら
良かったと思います。
反面、XLとかXXLの大きな文字は、
メチャメチャ大きいので、
年配の方とか、視覚が弱い方向けということなんでしょうけど、
僕はまったく使わないです。
でも、将来、中国語の本とか読む場合に、
超拡大して、漢字の勉強に使うかもしれませんね・・・
まあ、用意されていても使わなければ
いいだけの話ですから、不便な訳ではありません。
一番小さい XSサイズが僕のベストです。
【ページめくり・タッチペン】について
当初は、“Reader”本体の下部についている
左右の矢印ボタンが便利かなと思ってましたが、
画面をスワイプ(軽くなぞる)する方法で
ページをめくりがちな自分を発見しました。
やっぱり、これは紙の本時代の
“癖(慣れ?)” なのでしょうか?
自分自身スワイプが“読んでる”って感じがするみたいです。
別の言い方をすると“読み進めている”って
感覚なんだと思います。
ほんのちょっとしたことですが、
にんげんは面白いです。
それと、付属のタッチペンも
同じく、ペンを手に持つと
自分は勉強しているんだという回路が
働くようで、指先でもページめくりは可能なのですが、
下のメモ機能なども含めて
タッチペンを握り続ける使い方も有りでした。
スワイプもペンも指先も
画面やボタンを押し続けると
高速でなめらかなにページがめくられ続けるのも
使いやすい機能です。
【ブックマーク・メモ機能】について
“Reader”には紙の本同様、ブックマーク(しおり)を付けたり、
ノート機能を使って手書きのメモを記入したり、
黒ペンで線を引いたり、単語に白黒反転マーカーで
ハイライトを付けたりができます。
これは、これで、あればあったで使っちゃうんですが、
問題はそれらを OPTIONSボタンの一覧で見ると、
線を書いたところやマーカーした文章ではなく、
その部分が含まれるページの
先頭の文章が表示されていて直感的ではありません。
ブックマーク(しおり)は、それでいいんですが、
ペンとマーカーなどはその部分の先頭の文字を
一覧表に表示してわかりやすくしてもらいたいものです。
あと、これらの確認を読書中にする場合に、
本体の OPTIONSボタンを押さなくてはならず面倒です。
画面をタッチしたり、スワイプ(軽くなぞる)すれば
すぐに見られるようにして欲しかったです。
iPadとか、iPod touchに慣れると、
この 1クッション多く感じる動作がめんどいです。
(総合トップページからはできるのですが、この機能は
読書中に使うと思います。)
作成・編集画面にすると、
常時表示されるのですが、常時表示ですと
本の画面が狭くなるので、
出したいときだけにすぐ出せればと思いました。
【単語検索】について
書籍内の単語をスイスイと検索していけるのですが、
これは、紙の本の時代には絶対に考えられない機能です。
電子書籍ならではの機能で、
ものすごい便利です。
ブックマーク・メモ機能を使わなくても、
この単語検索だけで
後で興味があるところを
読み返せるのではないでしょうか?
【英単語辞書機能】について
検索したい英単語をダブルタップすると、
辞書に含まれるその単語の意味が
表示されるハズなんですが。
“Reader Store”に洋書が売っていません!
早く何とかしてください、SONYさ~ん!!
外国のサイトとか、他の電子書籍ストアではなく、
“Reader Store”で洋書を買えるようにして欲しいです。
英和辞書だけじゃなくって、
英英辞書もあるみたいなんで、
来年の今頃は英英辞書で洋書の電子書籍を
読んでいたいものです(^^)
【お風呂での使用】について
本って、お風呂で読む人が意外と多いと思うんですが、
紙の本に惨敗ですね(笑い)
“Reader”をお風呂の中に持って入るのはやめましょう。
湯気、湿気、高温。
どれも、“Reader”は大の苦手です(笑い)
試してみようかなと思いましたが、
たぶん 100%壊れるのでやめときました(^^)
【ユーザーガイド(取扱説明書)】について、
本体に PDFでユーザーガイド(取扱説明書)が入っている
ハズなんですが、どうしても見当たりませんでした。
ホームボタンを押して、書籍→ユーザーガイドの順番で
説明が読めるハズなんですが・・・
仕方がないので、
取扱説明書ダウンロードサイトで見ましたw
【最後に一言】
いろいろ、書きましたが、
所有することがすっごくうれしい名機だと思います。
そもそも SONYって言ったら、
数々の革新的な製品で世界の文化を
進歩させてきたわけです。
日本初のトランジスタラジオ「TR-55」
ベータマックス 1号機の「SL-6300」
初代ウォークマン「TPS-L2」
大ヒットハンディカム「CCD-TR55」
同じく大ヒットノートPC VAIO「PCG-505」などなど
SONYは常に先頭を走るべきだし、
走ってきたわけですよね。
最近は Appleとかに押されて元気がないと言われてますが、
この “Reader”は SONYらしさが
存分に詰め込まれた名機だと僕は思いました!
It's a SONY!
“Reader” 買ってよかったです ^ ^
頑張れ SONY!!
増やして 洋書のラインナップ!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
SONY/ソニー 電子書籍リーダー “Reader(リーダー)”
SONY/ソニー eBook ストア “Reader Store”
(参考)
「写真つき: 電子書籍 SONY “Reader”で読書してみた感想です!」
・iPad(アイパッド)届きました! 薄っーー
・新iPod touch / Man lives freely only by his readiness to die.
※18年前、24才の僕のぶひろ - 平成4年(1992年) 5月24日
元ソニー社員・村内伸弘@ムラウチ ドットコム♣
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