｜●｜プレトリアの死闘！ベスト８進出ならず　日本対パラグアイ戦

ＴＶ観戦時に使った日本代表マフラーの日の丸

負ければ次はない、絶対に勝つしかない決勝トーナメント。
１２０分間の総力戦のあと、運命のＰＫ戦を前に、
岡田監督、スタッフを含め大きな輪になり
円陣を組み結束する日本代表。
スタンドで打ち振られる鮮やかな日の丸の旗。

心臓が張り裂けそうな緊張感、
呼吸ができず息が止まりそうで、
ジッとしていられません！
極限状態でした！！
　
「迷うな、ためらうな、一歩も引くなニッポン！」
アナウンサーの絶叫が響き、いざＰＫ戦突入。

だが、、、、
全選手が肩を組んで見守る中、
ニッポンは３人目のキッカー・駒野が外し、
パラグアイに惜しくも敗れてしまいました。
僕にはＰＫの映像がとても静かに見えました。

泣き崩れる駒野、その駒野を泣きながら抱き寄せる松井。
悔し涙を流す選手たち。
ワールドカップの残酷さ、苛酷さ。そして世界の壁。

解説の金田喜稔さんも言ってましたが、
「駒野はよくやった」し、
誰も責められないＰＫ戦でした。

ニッポン代表、残念ながら、
史上初のベスト８進出はなりませんでした。

我らがニッポン代表は、
“プレトリアの死闘”に敗れたのです。

試合はだんだんと日が暮れてきても、両チーム、均衡が破れず、
思考が麻痺するかのような時間が続きました。
延々と続くかのような時間の中で、
ブブゼラの音だけがどんどん大きくなっていき鳴り続けました。

ゴールの重さ、１点の重さが身にしみましたが
ニッポン代表は本当によくやったと思います！
前後半、そして延長と押し込まれながらも、
ディフェンス陣は体を張って必死に戦って、
ゴールを守り切りました！すごい気迫です！！すごい闘志です！！

僕たち日本人は、今日の南アフリカ・プレトリアでの
できごとを忘れることはないでしょう。

僕は全力を尽くした今回のニッポン代表に
心から大きな拍手を贈りたいと思いますし、
２０１４年、次のワールドカップでは今回の無念を糧に、
チームとして、間違いなくさらに上を目指していけると思っています。
　　
　
サッカーは世界を一つにします。
ワールドカップは人類を一家にします。

岡田監督ありがとう！
選手やスタッフのみなさん、ありがとう！
そして、パラグアイのみなさん、おめでとうございます。
僕たちの分までぜひがんばってください。

また、４年後にブラジルで会いましょう！！
みなさん、感動を本当にありがとうございました！！

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