永遠に、あの素晴らしい愛をもう一度

音楽家・加藤和彦さんが
お亡くなりになったというニュースを聞きました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
　
　
加藤さんというと、
僕はリアルタイムで全盛期の活躍は知らないのですが、
中学校の音楽の授業で
「あの素晴らしい愛をもう一度」を教わって
みんなで合唱したことを思い出します。

当時の音楽の先生がおそらく
全盛期の加藤さんや黄金期のフォークソングの
洗礼を浴びていたと思われ、
やたらと音楽の授業にフォークソングの楽曲が
使われてました＾＾

中でも、
「あの素晴らしい愛をもう一度」は
曲も詞も、それこそ“素晴らしく”って
僕の大好きな曲でした。

加藤さんご自身は、この世から消えていってしまいましたが、
加藤さんの作った曲は残ります。
音楽家は、自身の命（いのち）を楽曲に移して
この世を去っていきました。

楽曲の中に命が宿り、
後の世の人々を、残された人々を
勇気づけ、励まし、感動させてくれます。

画家は絵画を残し、
小説家は小説を残し、
建築家は建築物を地上に残していきます。

芸術家は、その芸術作品の中で
永遠にいのちを永らえます。

「あの素晴らしい愛をもう一度」
この曲の中で加藤さんは永遠に生き続けるんだと思います。
僕の心の中でこの曲が流れ続ける限り、
生き続けるんだと思います。

　　あの時　同じ花を見て

　　美しいと言った二人の

　　心と心が　今はもう通わない♪

PS
音楽の授業ではその他に、
「翼をください」とか、「若者たち」とかを習いましたが
どちらも大好きでしたよ！名曲です！！

（参考）
・故・忌野清志郎さん「ぼくの好きな先生」

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