「人を動かす」 デール・カーネギー / 創元社
☆*ﾟ･* 捨てる。捨てる。捨てる。*･ﾟ*☆ということで、
今度は、D・カーネギーの世界的ロングセラー！
社会人として身につけるべき人間関係の原則を
具体的に明示して、あらゆる自己啓発本の原点となった
不朽の名著 「人を動かす」を捨てようと思います。
で、最後のお別れと思って
読み始めましたが、僕が机の中にとってあっただけあって、
これは名著ですね、ホントに名著！
ちょっと前のアメリカ人が書いた本ですが、
「重要感を持たせる」とか、
「人の立場に身を置く」とか、
「誠実な関心を寄せる」とか、
生涯を通じて、自分の人生を豊かにする教訓が
偉人達の事例とともに書かれています。
「名前を覚える」「聞き手にまわる」「心からほめる」。
「誤りを認める」「おだやかに話す」「激励する」などなど。
どれをとっても、素晴らしい人生の教えだと思います。
リンカーン大統領や“テディ”ことセオドア・ルーズベルト大統領、
フランクリン・ルーズベルト大統領、
ナポレオン、ディズレーリ（英首相）、
ロイド・ジョージ（英首相）、カーネギー（鉄鋼王）、
ヘンリー・フォード（自動車王）、イーストマン（コダック）など
アメリカやヨーロッパの偉人たちの事例も豊富に
盛り込まれているのでとても読みやすいです。
山口博さんの訳もすばらしいです。
この本はビジネスの本でもありますが、
人間修養の本であって、
人格をピカピカに磨き上げるのに
大変役立つ本だと思います。
捨てようと思って読み返しましたが
実にいいことが書いてあるんですよね～
捨てられなくなっちゃいます ＾＾
うわーっ、捨てられないかも・・・・
・・っていうか、
この本の中に
「知られざるリンカーン（Lincoln the Unknown）」 という
カーネギーが書いた別の本の紹介が書いてあって
こっちも新たに読みたくなってしまいました。
「捨てる」どころの話じゃありません。
モノが増えちゃいます（爆笑）
結局。
この本も捨てないほうが絶対によいと判断して、
もうしばらく蔵書しておきます。
捨てる。捨てる。捨てる。とは何だったんでしょうか？（笑い）
村内伸弘＠ムラウチ ドットコム
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