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花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

百人一首・小野小町

  花の色は 移りにけりな いたづらに      わが身世にふる ながめせしまに (小野 小町 / をのの こまち)



お正月といえば、百人一首!
百人一首は完璧、お正月の風物詩ですよね!!
上の小野小町は“坊主めくり”で
僕のぶひろを大勝利に導いてくれました(^^)/


・・・と同時に、
この一首に込められた
ムダに時を過ごし、自らの美しさが失われていってしまった
という“老い”や“衰え”への小町の無念に
ハッとさせられました。

僕もあと10年、20年経って
こんな風に詠うことがないよう、
悔いを残さない日々を送っていきたいと思います。

(参考)
春過ぎて 夏来るらし 白栲(しろたえ)の 衣干したり 天の香具山

清少納言が枕草子の中で語った日本の四季の美しさ

京都・嵐山 小倉百人一首殿堂" 時雨殿(しぐれでん)



村内伸弘@ムラウチ ドットコム

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