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鎌倉時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります!
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あの有名な足利尊氏の肖像画みたいですね!シビレました!!
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“矢継ぎ早(やつぎばや)” 矢を番え、弓を引き、矢を放つまさにその瞬間!
「うわーっ」
「やったあー」
射手(いて)が全力疾走する馬上から的を射抜き、
的が真っ二つに割れるたびに思わず
ガッツポーズをして、大声を上げてしまいました!
昨日、鎌倉の鶴岡八幡宮の流鏑馬馬場で行われた
流鏑馬神事(やぶさめしんじ)を見てきました。
鎌倉時代の装束に身をまとった射手(いて)は
めちゃめちゃカッコよかったです!!
「ヨーーーッ」とか雄叫びを上げながら僕の目の前を
馬を走らせ駆け抜けていきました。
進行方向左側にある三つの的板を矢継ぎ早に射抜き
観衆から大喝采を浴びていました。
流鏑馬馬場は直線約260メートルなのですが、
走り始めるとあっという間で馬場元から馬場末まで
走っていってしまいます、ほんの一瞬です。
お馬さん、すごい速さです!
この流鏑馬(やぶさめ)は日本古来の伝統武芸で、
約800年前に源頼朝(みなもとのよりとも)によって
神事として整えられた行事だそうです。
品があって、格式があって
実にすばらしい儀式であり、
僕のぶひろはその雰囲気に酔いしれました。
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平成19年9月16日(日) 鎌倉・鶴岡八幡宮
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(左)馬場末 (右)馬場末から見た流鏑馬馬場
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小笠原流弓馬術礼法
弓術・馬術・礼法と武家の「しきたり」という日本の伝統を今に伝える小笠原流
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(左)的付近
僕は流鏑馬馬場の一般席でシートを敷いて
4時間くらい座って待っていたんですが、
ゴツゴツした小石の固さをお尻に感じながらも、
サーという木々の緑の間を渡る風がとっても気持ちよかったです。
まだ、ツクツク法師も鳴いていて、日差しも明るく
伝統的な神道の神事らしく華やいだ雰囲気で心が躍りました。
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さあ、いよいよ流鏑馬のスタートです。
鎌倉時代の装束を纏った3人の射手たちが入場してきました。
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鹿の皮のズボンを履いています
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源(みなもと)の何々とか、小笠原何々とか、3人とも由緒ある名前の
方々でした!“ミナモト”なんて苗字の方がまだいらっしゃるんですね(^^)
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(左) 興奮してご満悦ののぶひろ
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流鏑馬が終わった後、行われた
騎射挟物(きしゃはさみもの/軽装の流鏑馬)。
小笠原流のお弟子さんたちの発表会のような感じでした(笑)
やっぱり神事として執り行われた流鏑馬の
最初の3人の方がメチャメチャうまくって
颯爽としてカッコよかったです!!
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(右)この方が小笠原家の御曹司のようで、白馬に乗って気品にあふれイカしてました!
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(左)馬場に残っていた馬の蹄のあと (右)ごった返す鶴岡八幡宮境内
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朝10時から場所とって、終わったのが3時過ぎ。
お腹ぺこぺこ。
若宮大路でスパゲティーミートソースを食べて、
「鳩サブレー」買って、帰りました。
鎌倉から八王子の直通電車(逗子発の八王子行き電車)が
あるということを調べていて帰宅は超らくらく!
帰りに乗り換えがないのも便利便利!
知られていないサービスって結構世の中にあるんですね。
お陰さまで鎌倉から八王子までたった5分でつきました!
たった5分?
そうです、
発車5分後から爆睡して、目を覚ましたら八王子でした(笑)
(参考1)
・鎌倉 - 建長寺の「○」、大仏さまの背中、江ノ電と由比ガ浜
(参考2)
・のぞみから見た富士山、八坂の塔(五重塔)、二年坂、三年坂
村内伸弘@ムラウチ ドットコム