今から1000年前。
にほんではどんなことが起きていたと思いますか?
わかりますか?
この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも なしと思へば (藤原道長)
答えは1000年前のにほんはちょうど平安時代で
藤原氏が全盛期を迎えていたころです。
一口に1000年(千年)と言っても実に長い年月ですが、
にほんという国は静かに静かに年輪を重ねているようです。
藤原道長 (966年-1027年)は今のにほんを想像できたのでしょうか?
僕たちは1000年後のにほんを想像できるのでしょうか?
「人が歴史をつくり、歴史が人をつくる。」
人は自分の時代の中でしか生きられませんが、
100年後、500年後、1000年後を
想像してみるのも楽しいですね!
ちなみに道長は三人の娘を、それぞれ一条天皇、
三条天皇、後一条天皇の中宮(皇后)として、
「一家に三后を立つるは未だ曾て有らず」と言われるほどの
栄華を極めました。道長は娘が生んだ後一条天皇、
後朱雀天皇、後冷泉天皇の外祖父としても、
権勢を極め藤原氏の全盛期を現出させたそうです。
世の中には道長のような究極の勝ち組がいるんですね!
人生に圧勝です、すごい勝ちっぷりです(笑い)
でも、最期はみな同じ。
あと、かの光源氏 !
紫式部 「源氏物語」もこの頃です。
紫式部は道長の娘(長女)につかえていて
ちょうど今から1000年くらい前が30歳位だそうです。
時は平安ど真ん中、
まさに平安してますよね(^^)
僕は平成していますw
(参考)
・春過ぎて 夏来るらし 白栲(しろたえ)の 衣干したり 天の香具山
・花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
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