4/1に書いた「家電小売業界の歴史(NEBAの変遷)」が
なぜか、思いのほか、アクセス数がありましたので
第二弾として
NEBAの解散に寄せて僕が送ったメッセージを
NEBA会報 最終号(No.341)を引っ張り出して書き写してみました。
NEBAの精神よ、永遠に
NEBA。僕の祖父、父がそれぞれ副会長としてお世話になった
日本電気大型店協会が寿命を迎え、解散します。
天寿を全うしたと言えるでしょう。日本経済の発展や国民生活の
向上に大きく寄与したその功績は、本当にすばらしいものだと
僕は認識しております。
メーカー様、歴代事務局の皆様、NEBAの従業員、経営者が
この33年の間に尽くした努力、そして流した汗と涙が、
日本国そして日本国民を明るく豊かにしたのです。
NEBAはなくなっても、家電製品の販売を通じて、
社会に貢献していくという目標は各社不変で何ら変わりません。
NEBAという団体には惜別の辞を送りつつ、全国津々浦々の
家電店が明るい国づくりの理想に向けて新たな船出をすることが、
今もっとも必要とされていることなのです。
私たちムラウチドットコムは、これから我が国に訪れる
輝かしい時代を担う決意です。NEBAの精神よ、永遠に・・・。
(参考)
全日電(NEBAの前身)会長・第一家電創業者 永長左京「寸語録」
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
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