>英語が不思議に早く上達する大発明の語学暗記器
> 「英語を知らぬ者は役に立たぬようになる」
> 「今後英語を知らぬ者は全く駄目である」
中の広告も当時のままで復刻された大正11年(1922年) 2月1日発行の
「實業之日本・大隈侯哀悼号」 七拾餞(70拾銭)を読みました。
それにしても、まずは 80年も前から「英語をしゃべれないと・・・」なんて
日本人はやってたんですね(笑)
ははは、今と変わらないですね。
それはそうと、
以前佐賀を旅したときに手に入れたこの復刻版の追悼本ですが、
大正11年当時の政治家、実業家、文化人などが
亡くなった大隈重信へ追悼文を寄せているのですが、
当時の政治状況や世の中の状況がわかったり、
大隈と対比して語られる、伊藤博文、山県有朋、福沢諭吉らの
人物像も大いに楽しめました。
ふと考えると、
この時にこの本に追悼文を寄せた人々も
すでに全員いのちを終えており、
時代と人との関わりに不思議な思いを感じずにはいられません。
大隈は日本初の政党内閣を組織したり、明治十四年の政変で失脚したり、
不平等条約改正のため遭難し右足を失ったりと
さまざまな生き様を見せてくれていますが、
やはり立憲改進党を組織して立憲政治の基礎を固めたことと、
早稲田大学を設立して教育の普及に貢献したことが
生涯の大きな仕事になるようです。
いずれにせよ、その一生が当時同じ時代を生きた人々の目で
語られているこの本はじつに読みごたえがあって、
時代を超えて、その迫力が伝わってくるものでした。
早稲田大学OBのみなさん、
必見ですよ~(笑い)
“都の西北、早稲田の隣り~♪” ←急に今思い出したバカボンのパパの母校の校歌 www
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大隈重信侯誕生地記念会 〒840 佐賀市水ケ江2-11-11 0952-23-2891
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