「中国語勉強法の極意」の時も書きましたが、
ここ 2ヶ月ぐらい中国語の学習を進めてきて
ハッキリとわかったことがあります。
一言で言うと、
ヒアリング(聞くこと)はまったくわからないけど、
リーディング(読むこと)はかなりわかるということです。
同じ意味の文章について
中国語と、英語と、日本語が順番に流れる
「聴いて覚える中国語」という CDを 毎晩お風呂の中で聞いていますが、
一番わかるのが日本語 ← 当たり前ですけど 100%理解し聞き取れます
次が英語 ← もう少しってところですが、70%~80%は理解し聞き取れます
最後が中国語 ← まったく何も理解できず聞き取れません(ほぼ 0%)
要は、我(ウォ)とか、イ尓(ニ)とか以外の単語は
発音がまったくわからないので、
教材を見ないでただヒアリングしているだけでは
それこそ“お経”を聞いているようなもんなんです(泣く)
ところが、「毛主席語録」とかの
中国語で書かれた本を
読むという話なると状況は一変!
中国語は基本的に 100%漢字が使われる言語ですから、
まったく何も理解できないということではなく、
だいたいの文字が理解でき、
おおよその意味が読み取れるんです!!
簡体字(かんたいじ)という日本の漢字をより簡略化したような漢字が
使われているので、その部分は
読み取りがきついんですが、
それ以外はある意味スラスラと
僕ら日本人はリーディングできるんです!
英語の場合ですと、若干の個人差や
得手不得手はありますが
ヒアリング(聞くこと)とリーディング(読むこと)の
進捗はだいたいニアな線だと思いますが、
今日現在、僕の中国語学習は習得まで
ヒアリング 0%、
リーディング 50~60%
というぐらいの進捗率になり、
まだ勉強を初めて 2ヶ月ちょっとなのに、
リーディングは英語に例えると
もう何年も勉強をしてきたかのように
読解できるんです!
僕の中国語学習は完全に独学なので、
僕自身がカリキュラムを決定します。
今日のブログ記事のタイトルは
「中国語学習の方針」です。
結論を言います。
ヒアリングの学習ももちろん進めますが、
まずは、リーディングに concentrate(集中)します。
具体的には、この
「暮らしの単語集 中国語 / 呂 小燕+言語情報研究所」を
ボロボロになるまで使い込んで、
簡体字と繁体字(はんたいじ)の勉強に
concentrate します。
要は中国語の勉強と銘打ちながらも、
単純にいうと、漢字の勉強です(笑い)
“広”の字でいえば、
“广” と “廣” を読み取れるように勉強するということです。
广 - 簡体字 ← これを勉強
広 - 日本の漢字
廣 - 繁体字 ← これを勉強
(日本人である僕にとって)基礎がある程度
備わっている漢字の脳内データベースに
簡体字と繁体字を混ぜていくのは
そんなに難しいとは思えません。
まず、これを 3月末ぐらいまでにやり遂げます。
そうすれば、リーディングがほぼパーフェクトになりますから、
あとはヒアリングをやるだけというシンプルな形に
持ち込むことができるはずです。
しかも、リーディングができるのならば
発音を覚えるときに、
この漢字(単語)は何だろう?と
いちいち立ち止まって考えることがなくなりますので、
より効率よく発音の習得に concentrate できます!!
concentrate(集中) 簡体字 !
concentrate(集中) 繁体字!
concentrate(集中) リーディング!
アメリカ合衆国と中華人民共和国。
世界の二大超大国に挟まれたわがにほん。
僕は英語、中国語の トリリンガル(trilingual)となって、
世界をまたにかける仕事を夢見ています ^ ^
英語、中国語、
かならず習得を成し遂げます。
皆さん、応援よろしくお願いいたします (^o^)ゞ ドモドモ
(参考)
村内伸弘@ムラウチ ドットコム♣
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